従来のビットコインは価値を保存するものとして扱われてきました。それが、ここ最近ではビットコインは実需のあるものへと変化しました。
Ordinals(オーディナルズ)やRunes(ルーン)の人気ぶりも凄いですしね。
今回はビットコイン用のウォレットXverse Walletの作り方を紹介しますのでこの機会に作成してみましょう。
国内の取引所がまだ決まっていない方はコインチェックでBTC(ビットコイン)を購入できます。
コインチェックはアプリダウンロード数5年連続No1の実績がある取引所です。この機会にぜひお試しください。
Contents
OrdinalsやBRC20、Runeトークンに対応
もともとXverse Wallet(エックスバース)は、BTCやSIPを管理できるウォレットです。
2023年OrdinalsやBRC20、Runeトークンにも対応していますね。
Xverse Walletの他にもビットコインウォレットはありまして、代表的なものは以下です。
などがあります。
「OrdinalsWalletの作成方法」が気になる方はこちらもチェック!
そもそも、Ordinalsがよく分からない方はこちらもぜひ。
XverseWalletで管理できるトークンには何があるの?
XverseWalletでは、ビットコインやStacks系トークンの管理および転送が可能になるよ!
もちろん、OrdinalsやBRC20、Rune(ルーン)などもウォレットで管理できます。
- BTC(ビットコイン)
- Stacksの基軸通貨$STX
- Stacks系NFT
- SIP10トークン:Stacksチェーン上に発行されているトークン(ALEXやLiSTXなど)
- Ordinals:ビットコイン上で作成されるNFT
- BRC-20トークン:2023年3月、Domo氏が作ったビットコイン上の新たなトークン
- Runeトークン:Runesプロトコルで作られた新トークン(キャシーロダーマ氏によって作られた新プロトコル)
OrdinalsやBRC20トークン、Runeトークンは2024年5月時点国内の取引所で購入することができません。
購入するには大手マーケットプレイスMagicEdenやUnisatを利用してください。
MagicEdenには大手国内取引所CoincheckからBTC送金が可能です。この機会に利用してみましょう!
Xverse Wallet(エックスバース)の作成方法
それでは早速、Xverse Walletの作成方法を解説していきます。
Xverse Walletはモバイル版も提供されていますが、ここではブラウザ版を基にご紹介します。
https://www.xverse.appに移動します。
Download for Chromeをクリック
Googleブラウザ版「Download for Chrome」をクリックします。
Add to Chromeをクリック
Chrome web storeに移動し、「Add to Chrome」をクリックします。
拡張機能が追加されたら、ピン止めしておくと便利ですよ!
Create Walletをクリック
それでは、ウォレットを新規で作っていきます。
新規作成ボタン(Create a new wallet) をクリックします。
データ共有したくない方は、ボタンをOffにしてAcceptをクリックします。
Backup Nowをクリック
続いては、Walletのバックアップです。「Backup now」をクリックします。
Seedphraseを記録する
12個のシードフレーズ(英単語)が表示されますので、必ず記録します。
ウォレットを復元するときは、このシードフレーズ12個の単語を使って復元するので無くさないように!
既存のウォレットを復元したいとき、Restore Walletからシードフレーズを使って復元できます。
シードフレーズを無くすとウォレットの復元はできなくなるので気を付けてください。。
※シードフレーズはノートや紙を使ってネットに接続されない場所に保管しておこう!
指定された単語を選択する
続いて、テストを出されますので指定された単語を選択し、正解させてください。このテストは全部で3回行われます。
Confirm you’ve recorded your seed phrase correctly.
Select the 9th word of your seedphrase.
シードフレーズが正しく記録されていることを確認してください。シードフレーズの 9番目の単語を選択します。
安全性の強いパスワードを設定
パスワードはセキュリティーを考慮して安全性の強いパスワードを設定します。
「Continue」をクリックします。
パスワードはログインする際に使いますよ!もしも、パスワードを忘れたらウォレットを復元すれば大丈夫!
パスワードを繰り返し入力する
はじめに入力したパスワードを繰り返し入力します。
Wallet created successfully
パスワードに間違いないことが確認されると、「Wallet created successfully」と表示されます。
以上が、Xverse Wallet(エックスバースウォレット)の作成方法です。
XverseWalletにあるアドレスは用途別に使ってね!
XverseWalletはトークン別にそれぞれ使用できるように3つのアドレスに分かれています。
とくに間違えやすいのが、BRC20アドレスにBTC(ビットコイン)を送金しようとするパターンです。
同じNFTでもビットコイン上で発行されているもの、Stacks上で発行されているもの、などに違いがあるので注意しましょう。
アドレスは以下のように分かれているよ!
- BRC-20&OrdinalsにはBRC-20Tokenアドレス
- BTCにはBitcoinアドレス
- STXとSIP10にはStacksアドレス
アドレスがそれぞれ異なるため、送受信する際には間違わないようにしましょう。
XverseWalletからBTC(ビットコイン)を送金する方法
WalletからBTCを送金する方法は簡単です!
それでは、Xverse Walletでの基本的な使い方を解説していきます。
BTC(ビットコイン)を送金する方法
BTC送金方法
BTCを送金数るときは、まず、ビットコイン(BTC)の「Send」画面を出しましょう。
すると、数量とアドレスを入力する欄が表示されますので、AmountへはBTC送金数量を、Recipient(受け取り)へBTCアドレスを入力します。
これだけでビットコインを他のアドレス(CEXなど)へ送金することができます。
記入に間違いがなければ、BTCを送金しましょう!
ブッロクチェーンを使うと必ずガス代が掛かる
送金時には手数料(ガス代)が掛かる
ビットコインネットワークを使う際、必ず手数料がかかります。これはイーサでもソラナでも一緒でブロックチェーンを使うとガス代といった手数料が掛かってしまいます。
このガス代はビットコインネットワーク混雑状況によって変動します。
このガス代は自分ではどうにもできないので、ネットワークが空いてる安い時を狙ってBTCを送金するようにしましょう。
ガス代をけちって安くすると、トランザクションが通らないことがあります。この場合、ウォレットに実装されている『SpeedUp』を使ってみよう!
BTC(ビットコイン)を受信する方法
BTC(ビットコイン)を受信する
ビットコインを他のウォレットから受信したい場合には、上で説明した逆の手順で可能になります。
例えば、今回作成したXverseWalletに国内の取引所からBTCを入金したい場合には、送付元である取引所BTCアドレス欄に送付先XverseWalletにあるBTCアドレスを貼り付け、送金すればいいのです。
2024年6月時では、OrdinalsやBRC-20やルーンは取り扱っていないので、国内の取引所でBTCを準備しておこう!
アドレス署名する際には注意しよう!
XverseWalletでブロックチェーンに接続するときにウォレットで署名をします。
このとき注意してもらいたいことがいくつかあります。
ウォレット署名する際に注意してほしいことは以下の3つです。
- ウォレット署名時に怪しい警告文が表示されていないか?
- そもそも本当に公式ページなのか?よく確認してください
- もし、シードフレーズ入力画面が表示されたら100%で詐欺
下手に署名すると、ウォレット権限を奪われ、ウォレット内にある全財産を盗まれる可能性があります。署名する際に違和感があったら一旦手を置いてください。
とても恐ろしい詐欺手口はこちらに書いておきましたので、ぜひ。
アプリケーションに接続する方法
ここではアプリケーションにウォレットを接続する方法を見ていきます。
接続方法は簡単ですよ。
下の図のように接続ボタンがあるので、アプリ対応しているウォレットを選んでパスワードを使って接続するだけです。
ウォレットが接続されると公開アドレスが表示されるので判別はすぐにできます。切断したいときには、「Disconnect」をクリックすればOKです。
個別アカウントを作成す方法
一つのウォレットでトークンやNFTを使い分けできる!
アカウントを追加する方法
「Account1」をクリックします。
「Create a new account」をクリックして新規アカウントを作成します。
以上がアカウント追加方法です。
簡単に追加できるので覚えておきましょう。
メインウォレットはなるべく避ける
また、アプリケーションに接続する際にはメインウォレットはなるべく避けましょう。
リスク回避する意味で、ウォレットは複数作って利用したほうがいいです。
油断せずに自分の資産は自分で守りましょう。
SpeedUp 機能を使って保留を回避する方法
ガス代を安くし過ぎると、トランザクションがなかなか通らないといったことが起こります。
このようなときは、Xverse Walletに実装されているSpeedUpを使えばすぐに解決できますよ!
ガス代をけちるとなかなか承認されないので、少し高めに設定しておくのがコツです。
TXはNonceに従って順番に処理されるので、保留を飛び越えて処理されることはないですけど、Xverseの場合、48時間待ってれば自動で解除されます。
Xverse WalletにBTCを送金する
ここでは、ビットコイン(BTC)をXverseWalletに入金させる方法をご紹介します。
はじめてBTCを送金する場合、国内の取引所を利用して送金することになります。
BITPOINTはBTC送金手数料が無料で最低出金数量も低いので頻繁にプライベートウォレットへ送金する場合、おすすめの取引所です。この機会にぜひご利用くださいませ!
送金までの流れは以下のようになります。
- BITPOINTで口座を開設する
- BITPOINTで作った自分の口座に日本円を入金する
- BTC(ビットコイン)を購入する
- BITPOINTからXverse WalletにBTCを送金する
BITPOINTはBTC送金手数料をはじめ様々な手数料が無料で利用できます。
ビットポイントのメリットはこちらにまとめたのでぜひ。
BITPOINTは最低出金数量が0.005BTCで 他の取引所よりも低くおすすめですが、最低出金数量は変わる可能性があるので自分でチェックしてね!
気になる方は、BITPOINT公式ページをチェック!
① BITPOINTで口座を開設する
BITPOINTで口座を作る
作成したウォレットへBTCを送金するためには、国内の取引所で口座を作る必要があります。
原資となるBTCを購入するには国内取引所の口座開設は必須です。
②日本円を入金する
日本円を入金する
日本円を入金するための方法は2通りあります。
銀行振り込みor即時入金のどちらかです。
- 即時入金
- 銀行振り込み
即時入金
即時入金はBITPOINTと提携している金融機関から日本円を入金したいときに使います。
ビットポイントと提携しているので、即時に口座に反映されるメリットがありますね。
銀行振り込み
銀行振り込みはBITPOINTで指定されている「お客様専用入金口座」への入金です。
以下では、「お客様専用入金口座」入金方法をご紹介します。
左メニュー入出金タブから資産一覧に移動して、日本円の入金をクリックします。
すると、入金口座が表示されるのでこちらに日本円を振り込めばOKです。
③ BTC(ビットコイン)を購入する
ビットコインを購入する
BTC(ビットコイン)の購入は、カーソルをBTC上に合わせます。
すると、画面上に「売る」と「買う」が表示されますので、カーソルを「買う」に合わせてクリックします。
訂正:「売る」に黄色い丸で囲ってしまいました。「買う」です。
BTC(ビットコイン)購入画面に遷移するので、購入金額とビットコインの枚数を確認します。
自動でBTC換算とリアルレートが表示されるので、納得できたら確認画面に移動してBTCを購入してください。
BTC(ビットコイン)を購入できたと思うので続いて、Xverse WalletにBTCを送金していきます。
④ Xverse WalletにBTC(ビットコイン)を送金する
Xverse WalletにBTCを送金
左メニュー「入出金」から「BTC出金」をクリックします。
Xverse WalletからBTC受け取りアドレスをコピーします。
アドレスがコピーできたらBITPOINTに戻り、下図アドレス欄にペーストしましょう。
出金する暗号資産がBTCになっているかよく確認してください。
以下の点に注意しましょう。
以上のことをよく確認し、OKならBTCを送金してください。
以上が、BITPOINTからBTCをXverse Walletに送金する方法です。
BITPOINT公式ページのリンクはこちらに貼っておきますので、ぜひ。
人気のある国内暗号資産取引所
国内でも人気のある取引所をいくつかご紹介しておきますので、参考までにどうぞ!
Coincheck(コインチェック)
コインチェックで取り扱っている暗号通貨は2024年6月時点で28銘柄、国内でトップクラスです。
アプリダウンロード数も5年連続国内No.1の実績がある人気の取引所です。
提供しているサービスも豊富なので、この機会に公式ページをチェックしてみてください。
bitbank(ビットバンク)
bitbank(ビットバンク)で取り扱っている銘柄数は、2024年6月時点で国内トップの38銘柄です。
なんと、暗号通貨取引量はNo.1!
セキュリティーにおいても世界最高水準を誇る技術で管理されています。
気になる方はこの機会に、bitbank公式ページをチェックしてみよう!
最後に
今後、躍動するであろうビットコインエコシステム。
ときがくる前に少しでもビットコインエコシステムに触れておこう!
そして、大きなチャンスをものにしよう!では、ごきげんよう!
Xverse Walletはセキュリティー面でも高い評価を得ているウォレットだよ。