Ordinals Wallet(bc1p)にBTCを送金するにはbc1p~アドレスに対応している国内取引所を利用することです。今のところ国内で対応している取引所はごくわずかですべての取引所からこのbc1p~アドレスにBTCを送金できるわけではありません。
また、国内取引所ではbc1qに対応しているところも多く、Ordinals Walletに直接BTCを送金することが難しくなっています。
ではどうすればいいのか?結論、個人間でやり取りできるウォレット(Xverse Wallet)を介して送金します。Xverse Walletを経由することでほとんどのウォレットで入出金ができるようになります。
Contents
- 1 ビットコインアドレスの種類って何種類あるの?
- 2 Ordinals WalletへBTC送金できるのはGMOコインだけ
- 3 Ordinals Walletは『bc1p』Taproot Address対応
- 4 送金手数料は最小出金数量0.01BTCビットポイントがおすすめ
- 5 Xverse Wallet経由でOrdinals WalletにBTCを入金させる方法
- 6 ①ビットポイントでアカウントをつくります
- 7 ②トップページからBTC買うをクリックします
- 8 ③BTCを購入します
- 9 続いて、BTCをXverse Walletに送金します
- 10 Xverse WalletからOrdinals WalletにBTCを送金
ビットコインアドレスの種類って何種類あるの?
ビットコインアドレスについて理解しておくとより一層理解が深まると思うので、まずウォレットの種類を知っておこう。
アドレスの頭が『1』から始まるレガシーアドレス、『3』から始まるSegwitアドレス、『bc1q』から始まるNativeSegwit(Bech32)アドレス、『bc1p』から始まるTaprootアドレスに分かれています。
で、双方に互換性がないと送受信できません。例えば、GMOコインがOrdinals Wallet(bc1p~)にBTCを送金できるのはTaprootアドレスに互換性を持っているからです。ちなみにビットバンクはNativeSegwitに対応、ビットポイントもこのNativeSegwitに対応しているようですが取引所を利用するまえには必ず調べてくださいね。
BTC送金の否かは双方のアドレスに互換性を持っているかどうかということですね。
Ordinals WalletへBTC送金できるのはGMOコインだけ
bc1pに対応しているのはGMOコインだけです。すでにGMOコインのアカウントを持っているならGMOコインからBTCをOrdinals Walletに送金できます(送金前に必ず一度調べてください)。
国内取引所ビットポイントはOrdinals Wallet(bc1pアドレス)に対応していないので、直接Ordinals WalletへBTCを送金することはできません。
そのためXverse Walletを経由して送金しましょう。Xverse WalletならSegwitアドレスやNativeSegwit(Bech32)アドレス、Taprootアドレスにも送金できるので作成しておくと活用頻度が広がります。
Ordinals Walletは『bc1p』Taproot Address対応
Ordinals Walletは『bc1p~』から始まるTaprootアドレス に対応しているので、Taprootアドレスに互換性がある取引所でないとOrdinals WalletにBTCを送金できません。
ちなみに、Unisat WalletはAddress Typeの選択から国内に対応しているアドレスに切り替えればBTC送金可能ですが、Ordinals Walletは切り替え不可です。
GMOコインの口座がない人はXverse Walletを作成することでOrdinals WalletはもとよりUnisat WalletやMagicEdenウォレットにもBTCが送れるようになります。
XverseからMagicEdenウォレット(bc1q)にもBTC送金可能です。
Xverse Walletは多くのDappに対応しているのでこの機会に作っておくといいです。
XverseWalletの作成方法は以下のリンクで説明してます。
送金手数料は最小出金数量0.01BTCビットポイントがおすすめ
BTCを送るのに送金手数料がどのくらいか気になりませんか?送金手数料が無料となっている国内取引所も多いですが、蓋を開けてみると大抵、最小出金数量が決まっていたりします。最小出金数料とはBTCを送金するときの最小枚数です。この最小出金枚数がビットポイントは0.01BTCです。今のレートで約10万円になります。
GMOコインはBTC最小出金数量が0.02BTCなので、送料を無料にするためには今のレートで約20万円です。
僕は資金が潤沢ではないのでBITPOINTで小額BTCをちょこちょこ送金してます。主にXverseを軸にbc1pウォレットへ送金している感じです。ビットポイントはBTC送金手数料が無料なので何も気にせずに送金してますね。
Xverse Wallet経由でOrdinals WalletにBTCを入金させる方法
早速、Xverse Wallet経由でOrdinals Wallet(bc1p~アドレス)にBTCを送金する方法を解説していきます。
一連の流れは以下のようになります。
1、ビットポイントでBTCを購入します。2、BTCをXverse Walletに送金します。3、Xverse WalletからBTCをOrdinals Wallet(bc1pアドレス)へ送金します。
以上の3つをクリアします。
XverseWalletを作成するとTaprootアドレス(OrdinalsWallet)に直接BTCを送金することができます。
①ビットポイントでアカウントをつくります
BITPOINT公式ページに移動してアカウントをつくり、bc1pアドレスに送金するためのBTCを購入します。
まずは、メールアドレス登録を完了させましょう。
②トップページからBTC買うをクリックします
③BTCを購入します
こちらの操作は難しくなく、スプレッドといって無駄な手数料は掛かってしまうのですが、一番簡単に暗号資産を買える方法です。
※スプレッドとは取引所が取得する手数料のことです。
余計な手数料をすべてなくしたい人はトップページ左メニューよりBITPOINT PROを選択してトレードでBTCを購入することをおすすめします。
BITPOINT PROは下図を見て分かるように板取引になっていてユーザー同士で売買する取引方法です。売買したい銘柄今回はBTC画面にしてから指値注文でBTCを購入しましょう。
BTCを買うときは必ずBTC画面にしてから取引してくださいね。
上図よりBTC買い付け可能額の範囲内で購入価格と購入数量を入力し、「買う」をクリックします。
はじめは戸惑うかもしれませんが数回もやればそのうちに慣れるでしょう。
以上がBITPOINTでBTCを購入する方法です。
続いて、購入したBTCをXverse Walletに送金していきます。
取引所でbc1pアドレスに対応していないときはシードフレーズを使ったビットコインウォレット(個人間でやり取りできる)を作成してBTCを仲介させると送金できます。
続いて、BTCをXverse Walletに送金します
トップページにあるメニュー『入出金』を押します。
BTCの『出金』を押します。
Xverse Wallet側BTC受け取りアドレスを下のアドレス欄に入力します。
下図を見ると最小数量が0.01BTCと書いてありますね。確か1年くらい前は最小数量が0.005だった気がするんだが、、、。コピーしたBTCアドレスを下のアドレス欄に貼り付けてください。
OKなら『確認画面』からBTCを送金します。
BTCアドレスの入力は手入力ではなく、必ずコピぺ!!羅列された数字と文字が一文字でも違ったら資産は消えてなくなると思ってください。
以下のように『暗号資産を承りました』で完了。あとはXverseウォレットにBTCが入金されていればOKです。
お疲れさまでした。
以上がXverse WalletにビットポイントからBTCを送金する方法です。
Xverse WalletからOrdinals WalletにBTCを送金
いよいよ最後の行程です。
Xverse WalletからOrdinals WalletにBTCを送金していくので、Xverse WalletからBTC送金画面にして受け取りアドレスを貼り付けましょう。
Ordinalis Walletの受け取りアドレスは丸で囲んだアドレスです。この受け取りアドレスをXverseが側に貼り付けてBTCを送金しましょう。
どうですか?Ordinals Walletに送金した額が入金されましたか?以上で終わりです。最後までありがとう
今回はXverse Walletを経由してOrdinalsWalletにBTCを送金する方法を解説していきます。