ビットコインエコシステムを利用する場合、ビットコイン上のトークンを管理するためのウォレットが必要です。
Unisat Walletは簡単かつ安全に資産の取引、登録、管理を行えるビットコインウォレットです。
Unisatは独自のマーケットプレイスもあり、9月には@fractal_bitcoinスケーリングソリューションもローンチ予定です。
国内の取引所が決まっていない方はアプリダウンロード数5年連続No1の実績があるコインチェックでお試しください。
コインチェックは取引手数料が無料で利用できる暗号資産取引所です。この機会にチェックしてみましょう。
Unisat Walletの作成方法
それでは早速、Unisat Walletの作成方法を解説していきます。
作り方はとても簡単なので、誰でもすぐにできると思います。
Unisat Walletに移動する
Unisat Walletにアクセスする
まずは、(Unisat Wallet)にアクセスしてください。
アクセスできたらダウンロードします。
今回はグーグルブラウザの拡張機能を基に説明していきます。
矢印をクリックするとGoogleウェブストアに移動しますので、Unisat WalletをChromeに追加します。
追加できたら使いやすくするためにピン止めしておくといいでしょう。
ウォレットを新規作成する
ウォレットを新規でつくる
新規でウォレットを作るので「Create new wallet」をクリックします。
その下の「I already have a wallet」は既存のウォレットを復元するときに使います。
パスワードを繰り返し入力する
パスワードを設定する
パスワードを入力できたら同じパスワードを繰り返し入力してください。
パスワードを忘れてしまったら一度ウォレットを削除しシードフレーズで再度復元します。その後パスワードを設定しなおせばOKです。
シードフレーズを記録する
シードフレーズをメモする
Continueをクリックすると12個の英単語(シードフレーズ)が表示されますので記録しておきます。
シードフレーズは盗み取られる可能性があるため、オンライン上に絶対保存しないことです。
万が一盗まれた場合のはウォレット内の資産はすべてなくなる可能性があります。シードフレーズの管理には注意が必要です。
シードフレーズはPC購入時やスマホ買い換え時に使用することになるのでしっかり管理しておきましょう。
Address Type(アドレスタイプ)を選択する
アドレスタイプを選ぶ
ウォレット作成の過程でAddressTypeの設定箇所があります。
AddressTypeはビットコインアドレスを変更するときに利用する設定項目です。
各アドレスは使用目的に応じて使い分けることができますが、通常Legacyアドレスはほとんど使いません。
アドレスを分類すると以下のようになります。
アドレスタイプは大別すると4つに分けられる
- Native Segwitアドレス(頭がbc1q~から始まる)
- Nested Segwitアドレス(頭が3~から始まる)
- Taprootアドレス(頭がbc1p~から始まる)
- Legacyアドレス(頭が1~から始まる)
使う頻度の多いアドレスはTaprootアドレス、Native Segwitアドレス、Nested Segwitアドレスです。
BRC-20トークンやOrdinalsを取引したいのであればTaprootアドレスかNative Segwitアドレスにチェックを入れておけばOKです。
互換性を持たないアドレスはBTCを送金できない
また、互換性を持たないアドレスにはBTCを送金できない場合があります。
例えば、国内取引所からプライベートウォレットにBTCを送金したくても送金できないときがあります。
ビットコインアドレスに互換性があるかないかを事前に確認しておくといいと思います。
互換性がないと取引所からプライベートウォレットにBTCを送金することができませんので。
BTC送金方法は「国内取引所からビットコインを4つのBTCウォレットへ送金する方法」にまとめましたので、ぜひ。
Taproot(P2TR)を選択する
下の画像のようにTaproot(P2TR)を選択しておけばOKです。アドレスは設定項目からいつでも変更できます。
AddressTypeを設定できたら「Continue」をクリックします。
Compatibility Tipes
下のチェック項目にチェックを入れてOKボタンをクリックすれば完了です。
UnisatWalletはレアサッツのサポートはなし。Atomicalsの場合ARC20トークン以外はまだサポートなし。
以上のことに同意できるなら2つのチェック項目にレ点チェックを入れてください。
以上がUnisat Walletの作成方法です。お疲れさまでした。
マケプレを使うために取引所からBTCを送金しておく
国内の取引所でBTC(ビットコイン)を準備し、Unisat Walletへ送金しておきます。その後MagicEdenやUnisatでトークンを購入することができます。
OrdinalsやBRC-20トークン、RuneはすべてBTC(ビットコイン)での決済になりますよ。
取引所からBTC送金するときウォレットアドレスの互換性を確認してみましょう。
ウォレットアドレスの互換性を確認
Taprootアドレス(頭がbc1p~から始まる) | Native Segwitアドレス(頭がbc1q~から始まる) | Nested Segwitアドレス(頭が3~から始まる) | |
コインチェック | × | ○ | ○ |
BITPOINT | × | ○ | ○ |
GMOコイン | ○ | × | ○ |
Taprootアドレス(頭がbc1p~から始まる)に対応している国内の取引所は2024年時点6月時点でGMOコインだけです。
2024年6月時点Native Segwitアドレス(頭がbc1q~から始まる)に対応している取引所はBITPOINTやコインチェックがあります。
Nested Segwitアドレス(頭が3~から始まる)にはすべての国内取引所からの送金が可能だと思われますが、もし間違っていたらコメントください。
国内からのBTC送金はアドレスに互換性があるかないか確認する必要があります。
Unisat Walletのようにアドレスタイプを変更できる場合には互換性のあるタイプに変更すればOKです。
Xverse Walletを経由させる
XverseWalletのようなプライベートウォレットを経由させれば自由に資金を移動させることができます。すべての国内取引所からXverseWalletにBTC送金は可能です。
一旦XverseWalletに入金できれば他のプライベートウォレットでの送受信もできるようになるのでおすすめです。XverseWalletを使ってUnisatやMagicEdenで買い物してみましょう。
XverseWalletの作り方はこちらの「XverseWallet(エックスバース・ウォレット)の作成方法」にまとめましたので、ぜひ。
Xverse Walletはビットコインエコシステム(DeFi)でも利用できるのでこの機会に作成してみましょう。
最後に
今回はUnisatWalletの作成方法とウォレットアドレスの互換性について解説してきました。
ビットコインウォレットを作成出来たら今後主流になるビットコインDeFiで運用してみてはいかがでしょうか?
DYOR!ですがユーザー数も増加中の「Stacking DAOでスタッキングする方法」をこちらの記事にまとめましたので興味のある方は、ぜひ。
ビットコインNFTやRune、BRC-20トークンを購入するためにはビットコインを入手しておく必要があります。