BTCを無料で送金できる国内暗号資産取引所3選!

Ordinals Wallet(オーディナルズ・ウォレット)の作成方法

ordinalswalletにbtcを入金

最近流行のOrdinals(ビットコインNFT)やBRC20トークンまた、2024年にローンチしたRunesプロトコル(Runeトークン)などを管理するためには必ずビットコインウォレットが必要です。

なぜなら、これらのトークンはビットコイン上に刻まれているトークンであり、支払いはすべてビットコイン(BTC)で決済されるためです。

そこで、今回はウォレットの中でも人気の高いOrdinals Walletの作成手順を解説していきます。

ぜひ、この機会にOrdinals Walletを作っておこう!

この記事でわかること
  • オーディナルズとは何か
  • Ordinals Walletはプログレッシブウェブアプリを採用している
  • Ordinals Wallet(オーディナルズウォレット)はBRC-20トークンやビットコインNFT(Ordinals)、Runeトークンなどの管理ができる
  • Ordinals Walletのつくり方
  • Ordinals WalletにBTCを入金する方法
BITPOINT

BITPOINTは国内でも人気の高い暗号資産取引所

BITPOINTは最低出金数量が0.005BTC~最高出金数量20BTC!この範囲内では送金手数料が無料です。※出金数量は変わる可能性があるので事前に確認してください。

気になる人はBITPOINT公式ページをチェックしてみてください。

BITPOINTは口座開設無料

そもそもOrdinals(オーディナルズ)とは何か?

Ordinalsはイーサリアム上で発行されるNFTではなく、ビットコイン上で発行されるNFTです。

ビットコインの最小単位である”satoshi”にデータを記録することでNFTを作成しています。ここが一番の大きな相違点になります。

また、正確にはNFTではなく「デジタルアーティファクト」と呼びます。デジタルアーティファクトは2023年にOrdinalsプロトコルが開発されたことで誰でもビットコイン上にNFTが発行できるようになりました。その後、実験的に作られたトークンがBRC20トークンです。

さらに、2024年四月ビットコイン半減期と同時にRunesプロトコルがローンチしています。

Ordinalsがよく分からない人はこちらの「Ordinalsって何?ビットコインNFTについて解説」で学んでおきましょう。

街を歩き続ける女

※2023年1月にOrdinals ProtocolでOrdinals(ビットコインNFT)の新規発行ができるようになり、3月には匿名のDomo氏による実験的な開発からBRC-20トークン規格が誕生しています。

PWA(プログレッシブウェブアプリ)

Ordinals WalletはPWAを採用しています。

通常スマホでアプリを使う際には、AppstoreやGoogleplay Storeでインストールして使うと思いますが、PWAはアプリをインストールするのではなく、WEBからインストールします。

PWAのメリットはアプリをインストールしなくてもアプリと同じ感覚で使えることです。使い方は簡単でサイトを開いてホーム画面に追加するだけです。

Ordinals Wallet注意点

Ordinals Walletを使う上で注意することがあります。

OrdinalsWalletの役割はトークンの購入、保管、別のウォレットに転送できることです。

Ordinals Walletの役割
  1. ビットコイン(BTC)の送受信ができる
  2. マーケットトークンを購入できる
  3. BRC-20、Ordinals、Runeトークン、TAPトークンなどの保管や転送ができる
  4. Inscribe(新規発行)できる

Ordinals Walletの役割はBRC-20トークンやOrdinals(ビットコインNFT)、Runeトークンの保管や転送ができることです。もちろんビットコイン(BTC)の送受信もできます。

トークンを管理する上での注意点はBRC20トークンやTAPトークンをリストしたり他のウォレットに転送する際には保有しているトークンをInscribeする必要があることです。

※Runeトークンはその必要はありません。

また、Ordinals Walletはビットコイン専用ウォレットであり、ETH系NFTは管理できないので注意してください。

Ordinals Walletにイーサリアム系のトークンを転送した場合、消滅する恐れがあります。

Ordinals Walletの作り方

それでは早速、Ordinals Walletの作り方を解説していきます。

1.CONNECTをクリック

OrdinalsWallet公式サイトへ移動したら右上にあるCONNECTをクリックしてください。

OrdinalsWalletで繋げる

2.Create new Walletをクリック

Wallet作成画面になるのでCreate new Wallet「新規で作成」をクリックします。

ウォレットを復元する時には「restore」から復元します。

新規でウォレットを作る

3.PassWordを入力

パスワードを入力します。

パスワードは確認のため再度入力します。

パスワードを入力

4.Recovery Phraseを保管

続いて、12個の英単語が表示されるので1~12の英単語を番号順にしっかりメモ(記録)してください。

この英単語はリカバリーフレーズやパスフレーズと呼ばれており、ウォレットを復元する際に必要です。

リカバリーフレーズ(鍵)を紛失した場合、ウォレットの復元は100%不可能です。

リカバリーフレーズを保管する

リカバリーフレーズは紙に記録して自分だけが知っている場所に保存するのが一番安全な方法です。

5.Test

下図はリカバリーフレーズのコピーがしっかりとれているかのテスト(確認)です。

指定された3、6、9、12番に先ほどのリカバリーフレーズを入力していきます。

単語を入力する

6.Success

入力した単語がすべて正解している場合には下図のようにSuccess「成功」と表示されます。

成功

以上でOrdinalsWalletの作成は完了です。

Ordinals WalletにBTCを送金する方法

作成したOrdinals WalletにBTCを送金する手順

BTC(ビットコイン)をOrdinals Walletに入金する流れは以下のようになります。

BTCをOrdinals Walletに入金する流れ
  1. 国内の取引所でBTCを購入する
  2. 国内の取引所で購入したBTCをビットコインウォレット(XverseWallet)へ送金する
  3. ビットコインウォレット(XverseWallet)からOrdinalsWalletへ送金する

2024年5月時点で国内の取引所からOrdinals WalletにBTCを送金できるのはGMOコインのみです。

GMOコインを利用しないで送金する場合には、上述の通りXverse Walletなど個人間でやり取りできるウォレットを介してBTCを送金します。

Xverse Walletの作成方法はこちらの「Xverse Walletの作成とBTCを入金する方法」をご覧ください。

Xversewalletを作成する人

今回はXverse Wallet経由でOrdinals WalletにBTCを送金する方法を解説します。

現在、GMOコインのみがTaprootアドレスに対応していますが、今後どうなるか分からないのでこの手順も理解しておきましょう。

BITPOINTはBTC最低出金数量が他の国内取引所と比べて0.005BTC(※2024年5月時点)とかなり低く設定されています。

0.005~20BTCまでは送金手数料が無料となっているので気になる人はBITPOINT公式ページを確認してみましょう。

※最低出金数量は変わる可能性があるので事前にチェックが必要です。

BTC送金手順(BITPOINTを例に解説)

STEP.1

BITPOINT公式ページに移動したら左メニュー「入出金」タブをクリックします。

資産一覧画面からBTC出金をクリックします。

資産一覧

STEP.2

続いて、Xverse Walletに移動してのアドレスを確認します。

ReceiveからBTC受け取りアドレスをコピーしてください。

Receive

STEP.3

再びBITPOINTに戻りXverse WalletでコピーしたBTC受け取りアドレスを入力します。

続いて、出金数量を入力します。

暗号資産出金

※最低出金数量は変わる可能性があります。

入力内容がOKなら「法令等(外為法・米国OFAC等)の制裁対象への出金に該当しません。」に同意して出金しましょう。

これでBITPOINTからXverse WalletにBTCを送金できます。

STEP.4

最後のプロセスであるXverse WalletからOrdinals WalletにBTCを送金していきます。

作成したOrdinals Walletに移動して「Receive」からBTCアドレスをコピーします。

アドレスをコピー

STEP.5

続いて、Xverse WalletのBTC送金画面に先ほどOrdinals Walletでコピーしたアドレスと送金したい数量(0.01BTC)を入力します。

Amount

アドレスは英数字がランダムに羅列されており、1か所抜けるだけで送金できなくなります。そのためアドレスは必ずコピペしてください。

STEP.6

Fees(ガス)を確認しておきましょう。

ガスはビットコインネットワークが混雑しているほど高騰する傾向にあります。手数料が高すぎる時には少し様子を見ましょう。

このときのガスFeeは6sats/vB(激安)です。

Review transaction

トランザクション内容を確認してOKならConfirm(確認)をクリックします。

トランザクションがビットコインネットワークにブロードキャスト(Broadcasted)されました。

Transaction Brroadcasted

以上で完了です。

しばらくしたらWalletを確認してみましょう(今回は30分ほどで着金)

Ordinals WalletのBalanceを確認してみると0.01BTCが入金されているのが分かります。

BTC Balance

最低出金数量が他の国内取引所よりも低く設定されているBITPOINTをこの機会にチェックしてみよう。

よくある質問

よくある質問

ここでは、ビットコインウォレットについてよくある質問にお答えします。

ビットコインウォレットの種類には他にどのようなウォレットがありますか?

ビットコインウォレットにはOrdinals Walletの他にUnisats Wallet、Xverse Wallet、やLeather Wallet、OKXなどがあります。

ビットコインウォレットにイーサリアム系トークンを保管できますか?

いいえ。ビットコインウォレットにERC20トークンやERC721トークンは保管できません。

ビットコインウォレットに保管できるトークンは何ですか?

BTC(ビットコイン)、Ordinals、BRC20トークン、Runeトークンです。Xverse Walletはこの他にもSTXやSIP10トークンなどの管理もできます。

Ordinalsの購入にあたり、ビットコイン(BTC)以外の通貨で決済はできますか?

今のところ決済はビットコイン(BTC)のみです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です