BTCを無料で送金できる国内暗号資産取引所3選!

Ordmintの特徴を解説!【$ORMMトークンとは】

Ordmintの特徴

Ordmint(オードミント)は、Stacksブロックチェーン上に構築されているALEXプラットフォームで2023年7月にローンチされたプロジェクトです。

2023年オーディナル(Ordinals)プロトコルの登場で今まで不可能だったビットコインNFTやBRC20などのトークンが作成できるようになりました。

革新的ともいえるOrdinalプロトコルの登場でいま様々なプロジェクトが動き始めています。

その一つが、Ordmintです。

ALEXでIDO三発目となるOrdmintオードミントが気になる方は参考にしてみてね

この記事でわかること
  • BERC721について
  • 主な特徴
  • マッピングサービス
  • Ordmintロードマップ

Ordinalsプロトコルの登場でビットコインの用途は決済だけに留まらず、NFTやテキストをビットコインブロックチェーンに直接に刻むことができるようになりました。ビットコインNFTやBRC20トークンを買ってみたい人はまず、Coincheckでビットコインを入手しましょう。

国内の暗号資産取引所でも大手のCoincheckは初心者の人でも見やすくわかりやすいのでおすすめです。

Coincheckは当サイトでも人気No.1の取引所です!

ぜひこの機会にCoincheckをチェックしてみて下さい。

アプリダウンロード数No.1の実績!!

コインチェック

基本情報

トークン割り当ては以下のようになっていました。

$ORMM Priceは0.000381sUSDT

1チケットを購入するのに50sUSDT※sUSDTはStacks上で発行されているUSDTのこと

最終的に供給枚数4800チケットに対して応募数が9837チケット倍率が約2倍。ちなみに私は20チケット程買いましたがすべて外れました。

Public Sale(一般販売)60%(1,260,000,000)
Staking Rewards(ステーキング報酬)10%(210,000,000)
Ecosystem Growth(エコシステム)20%(420,000,000)
Cex Reserve Fund10%(210,000,000)

Ordmint(オードミント)とは?

Ordmintのホワイトペーパーを読んでみると、オーディナルの最初のコミュニティ主導の発射台だと書かれています。

以下は抜粋文です。

オーディナルの最初のコミュニティ主導の発射台

Ordmintは、従来の資産立ち上げモデルを打破し、Ordinals&BRC20エコシステム内のプロジェクト統合の新時代への道を開くことを目的とした革新的なプロジェクトです。

その中核として、Ordmintは完全にコミュニティ主導の発射台と許可リストプラットフォームであり、透明性、公平性、コミュニティのエンパワーメントの原則によって機能しています。この画期的なプラットフォームは、Bitcoin、Ordinalsプロトコル、BRC20標準に埋め込まれた分散化の精神に触発されています。

これは、中央集権的なローンチパッドとプロジェクトチームで観察された独占的な傾向と潜在的な不正行為を解体し、誰もがOrdinals&BRC20エコシステムに参加する公正な機会を持つバランスのとれた環境を提供することを目的としています。

ホワイトペーパーより

Ordmintが掲げている使命とは?

Ordmintは以下のような使命を掲げているようです。

Ordmint(オードミント)が掲げているもの
  • OrdinalsとBRC20エコシステム内のプロジェクト統合
  • Ordinalsのコミュニティ主導の「プレミント」
  • コミュニティ主導の「コインリスト」

まず、オードミントは多くのNFTプロジェクトと統合してリリース前にミント枠の抽選やホワイトリストに登録できることを目指しています。

要するにローンチパットですね。

ローンチパッドとは?

ローンチパッドを利用することで、プロジェクト上場前にトークンを格安で購入できる人気のあるサービスです。

コミュニティ主導の「コインリスト」

それだけではなく、資産の立ち上げへのアクセスを民主化し、コミュニティ主導の意思決定を促進します。

コミュニティ内の各利害関係者(ORMMトークン保有者)が、どのプロジェクトがリストされるかの決定に貢献し、許可リストのルールを決定できるようにすることで、真に分散化された公正なエコシステムを育成することを目指しています。

リストされるプロジェクトを投票などで選別できるということだと思います。「分散化されたエコシステムを育成」とあるので分散型自立組織(DAO)ですね。

業界初のマッピング提案(BERC-721)

2つの動作機能
  • マッピング
  • 抽出

BERC-721はBRC-20の設計原則を使用してマッピングと抽出という2つの運用機能を備えています。

BERC-721を使用するとユーザーはBRC-721資産をマッピングしてEVMのBTCネットワーク上でNFT権利を行使し、EVMネットワーク上でトークン報酬を受け取れる。

BRC721-Eとは?

BRC721-Eはイーサリアム上のNFTをsatoshiに紐付けることでビットコイン上に移行することができます。つまり、イーサリアムNFTをOrdinalsに刻むことができます。

移行することはできますが元のイーサリアムNFTは燃やされます。なのでバーンされたNFTはイーサリアムブロックチェーンに再び戻すことはできません。

BERC-721はBRC-20の概念と原則を活用することでNFTやビットコインネットワーク上のトークン化機能を拡張しています。

BERC-721はBRC-20の設計原則をもとにマッピングと抽出の二つの運用機能を組み込んでいます。

ワークフローの仕様(一連の流れ)

ワークフローの仕様(一連の流れ)
  1. プロジェクト側が碑文を展開する(BRC-721)
  2. ユーザーミント碑文(BRC-721)
  3. ユーザーは碑文(BRC-721)を転送して署名されたメッセージを追加する
  4. ユーザーは碑文(BRC-721)を撤回する

一旦まとめるとBERC-721は、ビットコインネットワーク内のEVMネットワーク上のBRC-721トークンのマッピングメカニズムを使い、BRC-721資産をマッピングしてEVMネットワーク内でトークン報酬を受け取れるようにしています。目的はビットコインエコシステム資産を効果的に使えるようにすることです。

また、革新的なシステムの導入によりイーサリアムとビットコイン間でシームレスな接続が可能となり、より多くの資金がビットコインに流入することが予想できます。

マッピングサービス

マッピングサービス
  1. BTCネットワークNFTをEVMネットワークに自動的にマッピング(移す)する
  2. OrdinalsメタデータをIPFSにリレーしてBTCネットワーク内のメタデータの分散化、セキュリティ、不変性を維持する
  3. EVMサービス用のBTCウォレットログインキットにリレーする
  4. ウォレットを切り替えずにBTCネットワーク資産を認証(BTCウォレットログインを承認するだけでEVMネットワーク資産を検証できる)
  5. ユーザーは定期的に追加のマッピングベネフィット(利益)トークンを受け取ります。これはガバナンス投票、BERC-721プロトコルを使用するプロジェクトの特典の取得に使用できます。

民主的な上場プロセス

オードミントの上場プロセスは民主的です。

まず、参加するプロジェクトは提案を提出し、トークン保有者がレビューできるようにします。サポートするプロジェクトに投票するにはトークンをステークします。

上場されたプロジェクトから発生した上場手数料収入の一部はトークン保有者間で共有されます。

このアプローチはOrdmintがコミュニティー主導であり集中型モデルで一般的な不正行為を排除しアクティブな参加者に報いるインセンティブ構造といえます。

ステーキングすることで投票権が得られ、上場プロジェクトリストへの議決権が付与されるみたい。また、プロジェクトで発生した手数料の一部も受け取れるようです。

$ORMMとは?

Ordmint(オードミント)の主要通貨である$ORMMとは何なのでしょうか?

ホワイトペーパーで$ORMMは以下のように表現されていました。あくまで私の解釈なので参考程度でお読みください。

$ORMMとは?
  • Ordinalsプロトコルの原則
  • ビットコインの分散化哲学
  • 公平性と正義の価値を具現化
  • コミュニティー主導のガバナンスのためのツール

$ORMMはOrdmintプラットフォーム内で真に分散化された運用を目指しています。$ORMMは平等でステークされたトークンは一つの投票の重みをもちトークン保有者は立ち上げられたプロジェクトから徴収された上場手数料を共有する資格があります。

要するにOrdmintは分散化された民主的なプラットフォームということです。たぶん

トークンユーティリティー

$ORMMトークンの使い道をもう少し深堀していきましょう。

ORMMはガバナンスとして機能:$ORMMトークン保有者は提案されたプロジェクトと許可リストに投票できる。ステークされたトークンは1票に相当

報酬:$ORMMトークンはプラットフォームに貢献することでもらうことができます。

手数料の共有:$ORMMトークン保有者はプラットフォームで始動したプロジェクトから収集された上場手数料の割合を共有します。

排他的なコミュニティーイベントへのアクセス:$ORMMトークン保有者は排他的なコミュニティーイベントにアクセスできます。以下のようなものが含まれます。

  • 今後のリスティングに関する情報への早期アクセス
  • プロジェクトチームとの直接的なやり取り
  • 教育ウェビナー
  • 排他的なコミュニティーディスカッション

ステーキングとイールドファーム:指定されたプールに$ORMMをステーキングすることで報酬を手にすることができます。また、上場プロジェクトの追加のトークンを獲得できるイールドファーミングの機会を導入するようです。

$vORMM:長期的なコミットメントを推奨するために$ORMMはCurveのveCRVモデルに似た動的な報酬システムを採用しています。

ユーザーは指定された期間に$ORMMトークンを自発的にロックすることができ、それによって$vORMM(vested$ORMM)を得ることができます。

vORMMも議決権を持っており、$ORMMより増幅されているようです。

また、$vORMMトークン保有者はトークン保有者間で共有される上場手数料収入のもらえる割合が高く設定されているようです。さらに、新たに開始されるプロジェクトへの優先アクセスを得られるメリットがあります。新プロジェクトに対して先行投資する機会が与えられるようですね。

このインセンティブシステムによって、ユーザーが$ORMMトークンを長期間保持してロックするような動機付を与えています。

Ordmint(オードミント)今後のロードマップ

最後にOrdmint(オードミント)の今後のロードマップを見ておきましょう。

Ordmint(オードミント)ロードマップ
  • 2023年第2四半期
  • Ordmint プラットフォームの開発とテスト
  • $ORMM トークンの起動
  • $ORMMの配布
  • 2023年第3四半期
  • Ordmint ベータ 1.0 の正式リリース
  • コミュニティ主導の投票、許可リスト、プロジェクトリストのメカニズムを開始する
  • Ordmint NFT パスの開始
  • 2023年第4四半期
  • Ordmint マーケットプレイスを開始する
  • 長期契約に対する動的なインセンティブ (vORMM)
  • イールドファームの機会を確保し、獲得する
  • パートナーシップとコラボレーションを拡大する
  • 2024 年第 1 四半期
  • iOS&Androidアプリ
  • 流動性供給の改善
  • $ORMM 保有者の権利と特典を強化する
  • 収入分配モデルを拡大し、上場手数料収入を増やす

最後に

Ordinalsプロトコルによってビットコインの利用価値は大きく変わろうとしています。今後ビットコイン上で多くの機能が実装され、利用価値が認められれば多額のビットコイン資本は世に解き放たれることになるでしょう。ビットコイン関連のアルトコインは要チェックですぞ!

模索する男

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です