「DeFi」という言葉を聞いたことはありますか？
DeFiとは分散化された金融システムのことで中央集権的な金融機関に依存することなく取引やレンディングができる新しい形の金融システムです。
このDeFiの中でも特に注目を浴びているのがCompound（コンパウンド）です。
コンパウンドは暗号通貨のレンディングプラットフォームとして、2021年のDeFiブーム時に利用者が急増し、現在では人気のDeFiアプリケーションとなっています。
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Contents
Compound（コンパウンド）とは？
金融システムの分散化は、従来の金融システムに大きな影響を及ぼし始めたことで、近年ではデジタルマネーにおける新たなトレンドとなっています。
Compoundは、代表的な分散型金融（DeFi）アプリケーションの1つで2018年のローンチ以来、大きな注目を集めています。
なぜ、これほどまでに人気があるのかというと、流動性プールに資産（暗号通貨）を預け入れるとその資産に対して利息を得ることができるからです。
2021年DeFiブームには年利が5000％や10000％なんてものがあり、魔界とも呼ばれていました。
今ではだいぶ淘汰されてきました。
人気のあるプラットフォーム
2021年のDeFiブームを受けて、Compoundは最も人気のあるDeFiプラットフォームの1つとなりました。
しかし、2022年にはテラの崩壊やFTXの破綻、2023年に入るとシリコンバレーバンクやシグネチャーバンクの破綻などにより暗号通貨市場もビットコインやイーサリアムなどの主軸通貨をはじめほとんどの通貨が下落基調となっています。
イーサリアム上に構築されている
Compound（コンパウンド）はイーサリアム上に構築されたDEX（分散型取引所）で、ユーザーは銀行を介さずにお金を借りたり貸したりすることができます。
イーサリアムにはスマートコントラクトである自動契約機能が備わっており、このシステムによって仲介者を介さずに取引が実行されます。
ビットコインにはスマートコントラクトがない
イーサリアムにはスマートコントラクトが実装されているためアプリ開発がとても進んでいます。
反して暗号通貨の王様ともいえるビットコインにはスマートコントラクトが備わっていません。そのためCompoundのようにトランザクションによる記録を残すことが難しい。
今後ビットコインが繁栄するためにはStacksのようなレイヤー２プロジェクトが必要です。
最近ではビットコインのレイヤー２プロジェクトStacksでのアプリ開発も加速する中、2023年1月にはOrdinalsプロトコルの台頭でビットコインブロックチェーンに直接画像データ（NFT）を記録できるようになり革命的なことが起こっています。
近い将来、ビットコインでもリキッドステーキングができるようになるかもしれません。
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世界中の投資家や代替収入源を探す個人トレーダーはコンパウンドやAAVEで稼いでいます。
ETHとウォレットを用意すれば誰でも使える
Compoundは簡単な手順で融資を受けたり、資金を受け取ることができるプラットフォームです。デジタルマネーの基本的な知識があれば誰でも参加できるユーザーフレンドリーなシステムも人気の理由です。
また、取り扱い通貨は現在12種類で今後も利用できるトークン（通貨）は増えていくことが予想されます。
Compoundを利用するにはイーサリアム（ETH）とウォレットが必要です
- イーサリアム（ETH）を用意する
- メタマスク（イーサリアム用ウォレット）を用意する
Compoundを利用するためには、国内取引所で口座を開設してETHを購入しましょう。
その後に購入したETHをメタマスクなどのイーサリアム系ウォレットに送金してください。
これで準備は完了です。CompoundプラットフォームとETHが入っている自身のウォレットを接続して取引を開始できます。
イーサリアムにはトークンの形状が複数ありますが、Compoundで利用できるトークン規格はERC-20トークンの形態です。
国内取引所であるDMM Bitcoinでは取引手数料が無料でイーサリアムを入手できるので、この機会にDMM Bitcoinで口座開設をして投資を最大限に活用してみてください。
Compoundは低コストの借り入れとお金を稼げるシステムによって多くのユーザーから人気を集めています。その仕組みはユーザーが流動性プールに預金をし、その預金に対して利息を得ることができるからです。
次項では、Compound（コンパウンド）が行っているサービス形態を説明します。
Compound（コンパウンド）サービス形態
Compoundは、2018年にイーサリアム・ブロックチェーン上に作られた暗号資産貸出プラットフォームです。イーサリアムブロックチェーン上に構築されており、コイン（通貨）の貸し借りにピアツーピアネットワークを使用しています。
Peerとは一名とか個人などの意味があり、ピアツーピアとは個人対個人といったような意味合いがあります。この場合、第三者が介入しないデバイス間での通信システムとなります。
第三者不要のユーザーのための分散型貸し借りプラットフォームです。
預け入れに対応している通貨は12種類
2023年5月現在、預け入れに対応している通貨は12種類をサポートし、24時間の取引量は23億円以上となっていて非常に高い実績を上げています。
新しい金融システムとして注目
DEX（分散型取引所）は既存の金融システムとは異なり、高金利でスピーディーな取引ができるため新しい金融システムとして注目されています。
伝統的な金融システムと一線を画す
Compoundが銀行などの伝統的な金融システムと一線を画しているのはそのユニークな特徴にあります。
まず、銀行預金の金利をはるかに上回る高い金利が設定されていることです。
そして、貸し借りするための所要時間（数分）がとてもスムーズな点です。
従来の伝統的な金融システムは時代遅れと言わんばかりの画期的な金融システムそれがDeFi（分散型金融システム）です。
24時間いつでも貸し借りが可能
現在、12種類の通貨を提供しており24時間いつでも好きな時に貸し借りができます。
また、今後新たな機能が実装されてさらに使いやすくなると思います。
扱われているトークンには時価総額2位のETHやステーブルコインのDaiやUSDC、AAVEなど人気の暗号通貨を利用できます。
- AAVE
- Compound
- Dai
- Ether
- Chainlink
- Sushi
- TUSD
- Uniswap
- USDC
- Paxdollar
- USDT
- Wrapped BTC
Compoundの流動性は非常に高く買い手と売り手が常に存在することで安定した取引が実行されています。この点も安心できる要素です。
流動性を提供する（通貨を貸す）ことで高い金利収入を得られる
コンパウンドは、流動性を提供する（通貨を貸す）ことで銀行預金で得られる金利の何倍も高い金利収入を得ることができます。通常の銀行金利は限りなく0％に近いのでそもそも預金する気が起こりませんがCompoundなら銀行金利の数十倍の金利を得ることも可能です。
このため、投資家にとって、Compoundは投資から大きなリターンを得ることができる優れたプラットフォームになっています。
Compoundを利用するには、MetaMaskが必要
Compoundを利用するにはブロックチェーンに繋ぐことができる専用のウォレットを作らないと取引ができません。
イーサリアムを入れるウォオレットはグーグルブラウザの拡張機能から簡単にインストールできます。イーサリアムに対応のウォレットは複数ありますが利用者も多くて有名なMetaMaskを使うとよいでしょう。
MetaMaskにETHを入金してプラットフォームに接続すると準備完了となります。すぐに取引できますよ。
一度触って実感すると理解が深まるのでぜひ挑戦してみてください。
MetaMaskへイーサリアムを送金する時にはDMM Bitcoinのアプリを使えば簡単に送金ができます。DMM Bitcoinは人気のある国内取引所なのでこの機会にぜひ、公式ページをチェックしてみてください。
CHECKCompoundは今、最もホットなDeFiプロジェクトの1つで、その人気は高まるばかりです。その高い金利、迅速な取引、幅広い通貨の選択を可能にするDeFiは今後の金融システムを大きく変えるはずです。
次項ではコンパウンドの特徴について説明していきます。
Compound（コンパウンド）5つの特徴
- 中央集権的な権威を必要としない
- COMP「ガバナンストークン）が配布される
- 貸し出し通貨を担保に借り入れを行うことができる
- 利払いが必要
- 借りたトークンを他のプラットフォームでファーミングできる
中央集権的な権威を必要としない
コンパウンドの主な特徴は中央集権的な権威を必要とせず、ユーザーが自分の資産をコントロールすることができることです。ユーザーは資産をプラットフォームに預け、Compoundのアルゴリズムによる貸し借りを無料で利用することができます。
ユーザーはドルで裏付けされているステーブルコインにアクセスできる点もメリット
COMP（ガバナンストークン）が配布される
2つ目の特徴としてユーザーはコンパウンドで取引するとCOMPといったガバナンストークンを貰うことができます。
※ガバナンストークンを持っていることで、DApps（アプリ開発）やDAOによる重要な意思決定に参加できる権利が付与されます。
COMPとはCompoundのネイティブ・トークンのことで、コンパウンドのサービスを利用することでCOMPの報酬を手にすることができます。単純に枚数を集めて売却すれば儲かるわけです。
ですが、当然COMPの価値は上がるときもあれば下がるときもあるので市場の動向は常にチェックしておきましょう。
COMPを稼ぐにはコンパウンド上で貸し借りや流動性を提供したり、その他の活動に参加するとCOMPを貰うことができます。
このインセンティブシステムはユーザーがCompoundに参加し、プラットフォーム上で活動し続けることを促すのに役立っています。
CHECKCOMPトークンはコンパウンドのガバナンストークンとして機能し、保有者に様々な議案に対する投票権を付与するためにあります。
例えば、どのトークンをコンパウンドのプラットフォームに上場させるかなどの決定には、ガバナンストークンの保有者の意見が考慮されるのです。
貸し出し通貨を借り入れの担保として利用できる
コンパウンドでは各資産に借入限度額を設定し、ユーザーが預金額に対していくらまで借りられるかを決定しています。
このとき担保率が高ければ高いほど借入限度額も高くなります。このプロセスにより貸し手と借り手は、デジタル資産のマーケットメイクを促し流動性を高めることができます。
コンパウンドにプールされている通貨を担保に他の通貨を借りることができる仕組みです。
CHECKコンパウンドではトークンを借りた場合でもCOMPトークンが付与されるため、キャッシュフローがプラスになる可能性があります。
利払いが必要
他の金融商品と同様に借り手は、コンパウンドから借りる際に利払いという形で金利を支払う必要があります。利払いは借りた金額、借りた期間に応じて自動的に調整されます。
借りたトークンを使って他のプラットフォームでファーミングできる
コンパウンドのユニークな点は、借りたトークンを他のプラットフォームでファーミングすることもできることです。
例えば、利率の高いDeFiプラットフォームを使って流動性を提供して報酬を得ることもできます。
コンパウンドはユーザーフレンドリーなインターフェース、インセンティブ付きトークン・システム、プラットフォーム上での貸し借りが可能となるレンディングプラットフォームです。
過去の価格推移
2020年6月22日、Compoundの価値は約9,000円
Compound（COMP）は、主要な暗号資産取引所であるCoinbaseに上場された直後、顕著な価値の急上昇を見ました。
2020年6月22日、Compoundの価値は約9,000円で、同プラットフォームに上場されると、計り知れないほどの値上がりを見せました。
価格はピーク時の約35,880円まで上昇
その後、価格はピーク時の約35,880円まで上昇しました。高騰したことで、コンパウンドの価値は当初の価格から4倍の上昇を見せた。
2020年9月1日
次の急騰は、2020年9月1日に、Compoundが26,056円という異常な高値まで上昇したときに起こりました。
その後、価格は徐々に下落しましたが、2021年5月に94,395円の史上最高値を記録した後、コンパウンドは驚くべき復活を遂げました。
価格の大きな変動にもかかわらず暗号通貨市場は心強い成長を見せており、よい状態にあるように見えます。
コンパウンドの人気上昇の要因として、大手取引所であるCoinbaseへの上場やCompoundプロトコルでの直感的な操作性などによりそのユーザー数は急速に増加しています。現在、最も人気のあるDeFiプロジェクトの1つとなり、DeFiセクター全体の成長に拍車をかけています。
類似のプロジェクトとは異なるいくつかの主要な機能を提供
コンパウンドは、類似のプロジェクトとは異なるいくつかの主要な機能を提供することで、大きな注目を集めています。注目されている機能には、アルゴリズムや自動化されたマーケットメイキング戦略のサポート、流動性共有メカニズム、ネイティブトークンの使用などがあります。
さらにコンパウンドは、そのプロトコルを中心に経済全体を構築しており、ユーザーは安全で透明性の高い環境で貸し借りをすることができるように設計されています。
2023年5月現在、Compoundの価格は約5,580円
本稿執筆時点で、Compoundの価格は約5,580円で、時価総額41,581,652,124円の暗号通貨市場において118位に位置しています。
弱気相場から回復したとはいえ、DeFiスペースにおけるコンパウンドの絶大な人気は依然として高まっており、毎日多くのユーザーがコンパウンドに目を向けています。
このオープンソースプロトコルは、Coinbaseへの上場以来、非常に多くのユーザーを獲得し分散型金融において重要な位置を占め続けています。
コンパウンドの価格は、現在の暗号市場の下落傾向にもかかわらず、暗号通貨市場における地位を維持していることから、有望視されています。革新的な機能を持つCompoundは、DeFiの世界で最も優れたプロトコルの1つであることは現時点では間違いないでしょう。
Compound（COMP）の将来展望と予想
コンパウンドは、今後の金融システムを大きく変えようとしています。コンパウンドはEthereumブロックチェーン上に構築された暗号通貨融資プロトコルで、現行の金融システムのように第三者が介入する必要がないため安全でスムーズな取引が可能となります。
そのため自動化された、信頼（トラストレス）な方法で、さまざまな資本市場にアクセスすることができます。
暗号通貨の貸し借りを行うことで投資家は利回りの獲得や暗号市場のヘッジ通貨にも使用できるステーブルコインへの投資も可能です。
将来的な展望（2023年末までに100ドル予想）
その将来的な展望として、コンパウンド（COMP）は2023年末までに100ドル付近の高値に達すると予測されています。
またアナリストは、主流の金融サービスへのDeFiの導入が進むことにより、COMPの価格は2030年末までに400ドルまで上昇する可能性があると予測しています。
このような需要の急拡大は、大規模な機関投資家のDeFi空間への参入に起因していると考えられます。
さらに暗号通貨の普及とイーサリアムのスケーラビリティの向上は、COMPの価格をさらに上昇させるのに役立つと予測されます。
ちなみに、イーサリアムのアップデートが100％すべて終了するまでにはあと10年はかかるそうです。
Compound（COMP）の始め方
それでは次にCompound（コンパウンド）の始め方について解説をしていきます。
COMPを買うならDMM Bitcoinをおすすめします。
今のところCompound（COMP）は国内の取引所で買うことができません。そのためCOMPを買うには海外取引所を利用することになります。
Compound（コンパウンド）を始めるには、国内の取引所で口座を開設
Compound（コンパウンド）を始めるには、国内の取引所で口座を開設し、ETHをイーサリアムウォレット（メタマスク）に送金する必要があります。
イーサリアムを取り扱っている国内の主要取引所は複数ありますが、ここでは海外の取引所に送金する際の手数料が無料なDMM Bitcoinをおすすめします。
まだDMM Bitcoinでの口座をお持ちでない方は、この機会にDMM Bitcoin 
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口座開設に必要なのはメールアドレスのみですが、暗号通貨を購入する際には本人確認書類のアップロードが必要です。
運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を手元に準備しておくとスムーズに行えます。
DMM Bitcoinは国内でもトップクラスのアルトコインを取り扱い、セキュリティ対策も万全な国内でも人気のある暗号資産取引所です。
Compound（コンパウンド）を使用するための手順
- メタマスクをダウンロード
- ETHをメタマスクに送金
- メタマスクをCompound（コンパウンド）と連携
1.イーサリアムウォレットを作成する
口座開設が完了したら、メタマスクをグーグルブラウザの拡張機能からダウンロードします。
Compoundを使用するための最初のステップは、Ethereumウォレット（メタマスク）を作成することです。
ブロックチェーン上で使えるウォレットを利用することで、Compoundをはじめ、その他のDeFiアプリケーションにアクセスし利用することができます。
2.イーサリアム（ETH）をメタマスクに送金
メタマスクがダウンロードできたら、購入したイーサリアム（ETH）をメタマスクに送金します。
Ethereumウォレットはいくつかありますが、ここでは人気のMetaMaskウォレットをおすすめします。
Compoundを利用するには、まず取引所で購入したETHをMetaMaskウォレットに送金する必要があります。
イーサリアム（ETH）を購入できたら、メタマスクに表示されている「イーサリアムの受け取り用アドレス」を探します。
そのアドレスをコピーして国内取引所の送金ページに貼り付けます。
国内取引所のイーサリアム（ETH）送金ページ欄に先ほどのメタマスクのアドレスを貼り付け、数量を指定して送金すればOKです。これで取引所からあなたのメタマスクへETHが移動します。
MetaMaskはイーサリアムネットワークに接続するための橋渡し役
Google ChromeでMetaMaskをダウンロード・インストールすると、MetaMaskウォレットの設定と有効化が可能になります。
CHECKウォレットはイーサリアムやその他のデジタル通貨を安全に保管する場所であり、イーサリアムネットワークに接続するための橋渡し役のようなものです。
MetaMaskウォレットを作成する際にシードフレーズ（英単語）を記録することになりますが、必ずノートや紙に書いて誰にも見つからないところへ管理しておきましょう。
※スマートフォンの機種変更時にはウォレットの復元作業が必要になり、このシードフレーズがないと詰みます。
これは、バックアップとして機能する24語の単語セットです。シードフレーズを管理しておくことで再度ウォレットにアクセスできるようになり、口座残高の確認、資金の入出金、Compoundやその他のプラットフォームとのやり取りができるようになります。
3.イーサリアム（ETH）が入金されたウォレットをCompoundと連携させる
Compound公式ページに移動します。
ユーザーは公式サイトにアクセスし、ページ右上の「ウォレットを接続する」をクリックするとウォレットをCompoundに接続できます。
その後、いくつか現れるウォレットの中からメタマスクを選択してコンパウンドと接続すると、取引を開始することができるようになります。
まず下図の表示されている矢印をクリックします。
Compoundに接続可能なイーサリアムウォレットが表示されます。
下図の矢印のMetamaskを選択します。
ユーザーはイーサリアムウォレットをCompoundのプラットフォームに接続して取引を開始することができます。
以上です。
DeFiは何度聞いても理解するのが難しいと思います。実際私もそうでした。
一回触ってみれば理解がより一層深まると思うので、この機会にぜひ挑戦してみてください。
Compound（コンパウンド）利用する際に注意すること
- 資金がロックされて自由に動かせなくなる
- 貸した資金やCOMPが価格変動により暴落するリスクがある
- 将来の政府の措置によりDeFiが利用できなくなるリスクがある
資金がロックされる
Compoundを使って暗号通貨を貸し出す際にまず注意しなければならないのは、通貨を貸し出すとその後、資金がロックされて自由に動かせなくなることです。
このロックはいつでも解除することができますが、短期間の貸し出しで利益を出すためには、大量の資金をロックする必要があることに注意が必要です。
貸した資金やCOMPが価格変動により暴落するリスクがある
貸した資金やCOMPが価格変動により暴落するリスクがあります。
価格が大きく揺れ動くようなことがあれば想定されるほどの利息を得ることができず最悪、損をすることにも繋がります。
CHECK暗号通貨はもともと価格変動が激しいため、常に価格変動のリスクを考慮することが重要です。
DeFiに対する政府の規制がない
第三に日本ではDeFiに対する政府の規制がないため、将来の政府の措置によりDeFiが利用できなくなるリスクがあります。
例えば、一部の政府はDeFiを全面的に禁止することを選択しており、禁止が実施された場合、コンパウンドは利用できなくなることを意味します。
今後DeFiが規制されないという保証はなく、DeFiアプリケーションを使用する際には、このことを念頭に置いておくことが重要です。
Compoundの利用にあたっては、貸し出し時に資金がロックされること、価格変動のリスク、規制によって利用できなくなる可能性など、注意すべき点がいくつかあります。
これらはすべて、Compoundや他のDeFiアプリケーションを検討する際に重要な要素です。
- Compoundはイーサリアムで構築されたレンディングプラットフォームCompoundは、Ethereumブロックチェーン上に構築されたオープンソースの分散型金融（DeFi）プラットフォームです。アルゴリズム・モデルで動作する初の自動融資プラットフォームです。
- Compoundは管理者不在のDEX（非中央集権型取引所）分散型レンディングプロトコルであると同時に、Compoundは管理者のいないDEX（分散型取引所）です。Compoundのプラットフォームで行われるすべての取引は、スマートコントラクトによって動作しています。
- 暗号通貨を貸し出すことで高い金利収入を得ることができるCompoundの自動貸出モデルを利用することで、ユーザーは自分の暗号通貨を貸し出して高い金利収入を得ることができます。
- コンパウンドを利用すると、ガバナンストークンである「COMP」がもらえるCompoundは、ユーザーのプラットフォーム利用を促進するため、ガバナンストークン「COMP」を配布しています。COMPトークンはERC-20トークンで、プラットフォーム内の投票にも使用されます。
Compoundは、DeFiコミュニティで大きな注目を集めている革命的な分散型融資プラットフォームです。その自動融資モデルを活用することで、ユーザーは高い金利収入を得ることができ、COMPトークンで報酬を得ることができます。
興味がある方はこの機会にイーサリアム（ETH）の送金手数料がかからないDMM Bitcoin公式ページをチェックしてみてください。
よくある質問
今回は、そんなCompound（コンパウンド）の特徴や利用方法を解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。