BTCを無料で送金できる国内暗号資産取引所3選!

BITPOINT(ビットポイント)とコインチェック選ぶならどっち?

今回は国内でも老舗大手の暗号資産取引所BITPOINTとコインチェックの違いを分かりやすくご紹介していきます。手数料や特徴、メリットを解説していますので迷っている方は参考にして取引所を選んでみてください。

ビットコイン(BTC)を無料で送金できる国内の取引所もご紹介してますよ。

BITPOINTとコインチェック選ぶならどっち?

BITPOINTとコインチェック選ぶならどっち?

ビットポイント(BITPOINT)とコインチェックを選ぶうえで基準となる項目は以下です。あくまで僕の主観ですので参考までにどうぞ。

基準となる項目を8つ挙げましたので優劣を比較してみてください。では、順を追ってみていきます。

ビットポイントとコインチェック違いはここ!
  1. 取り扱っている暗号通貨銘柄
  2. 取引手数料
  3. 送金手数料
  4. 即時入金
  5. レバレッジ取引
  6. アプリの使いやすさ
  7. セキュリティー対策
  8. 親会社はどこ

取り扱い銘柄数

コインチェックは2024年6月時点で28種類

コインチェックは国内でもトップクラスの銘柄を取り扱う

コインチェックでビットコインを買う

現在、コインチェックは国内でもトップクラスの暗号通貨銘柄を取り扱っています。その数は2024年6月時点で28種類に及びます。また、コインチェックは初心者の方にも扱いやすいアプリを提供しておりアプリダウンロード数5年連続No1の実績がある取引所です。

コインチェックは国内でもトップクラスの暗号通貨を取り扱っている取引所です。この機会にコインチェックで口座を開設してみましょう!

BITPOINTは2024年6月時点で24種類

BITPOINTはマニアックな暗号通貨を取り扱う

ビットポイントはコインチェックには及びませんが現時点では24種類扱っています。

日本初上陸となるPEPE(ぺぺ)の取り扱いを開始!

近頃は以前より上場期間が短縮されており取り扱い通貨は年々増加しています。また、海外で人気があるミームコインも取り扱っており最近では日本初上陸となるPEPE(ぺぺ)の取り扱いを開始しています。

PEPEは時価総額25位で人気のインターネットミームキャラクター「PEPE the Frog」にインスパイアされた暗号資産です。このキャラクターが多くの人々に親しまれ急速に人気を集めています。

最近ではドージコイン(DOGE)も上場させている

BITPOINTは珍しい暗号通貨銘柄の上場へ力を入れておりコインチェックより多様な選択肢があると言えます。最近ではドージコイン(DOGE)も上場させています。

DOGE(ドージコイン)は2013年にプログラマーのビリー・マーカスとジャクソン・パルマーによって作られた暗号通貨です。

また、DOGEミームコインはイーロン・マスク氏が2021年1月にX(旧Twitter)で言及し、界隈を騒がせたことでさらに脚光を浴びた通貨です。

ミームコインが好きな方はBITPOINTで新たな暗号通貨に出逢える可能性があるかもしれませんね。

取引する際に掛かる手数料

取引する際に掛かる手数料

国内の取引所を利用するうえで気になる手数料の一つに取引手数料があります。

取引手数料とは暗号通貨を売買する際に掛かる手数料のことですが一回の手数料だと微々たる手数料かもしれませんがこれが頻繁に取引するようになると馬鹿になりません。この手数料はBITPOINTもコインチェックも無料で利用できますが販売所を使って取引する場合、取引手数料とは別にスプレッド手数料が掛かります。

スプレッド手数料ってなに

スプレッド手数料とは運営している会社に支払う手数料のことです。この手数料を貰うことで会社は利益を出しています。例えば、BITPOINTでのスプレッドは5.8%になっています。

このスプレッドは一見すると分からないので目に見えない手数料と呼ばれています。

暗号通貨の送金手数料

暗号通貨の送金手数料

暗号通貨の取引において最も気になるところが取り扱い通貨の送金手数料です。暗号通貨の送金手数料を見てみましょう。BITPOINTとコインチェックを比較すると以下のようになっています。

下の表を見ても分かるようにBITPOINTでは送金手数料が無料となっていますがコインチェックでは0.0005BTCの送金手数料が掛かってきます。

例えば、BTCでは以下のようになります。

BTC送金手数料変動制
BITPOINT無料(最低出金数量0.005BTC)なし
コインチェック0.0005BTCネットワークの混雑具合で変動する可能性あり
暗号通貨の送金手数料

ここで注目したいことがBITPOINTは最低出金数量が決まっていること、コインチェックが一部の暗号通貨に変動型送金手数料を採用していることです。

BITPOINT最低出金数量とは?(BTCの場合)

BITPOINT最低出金数量0.005BTC

BITPOINTの特徴に一つに最低出金数量と最大出金数量を定めていることです。

例えば、ビットコインの場合は最低出金数量は0.005BTCです。最低出金数量とは出金時の最低数量のことです。つまり、ビットコインの場合なら数量が0.005BTC以上であれば送金が無料になります。このとき最高出金数量が20BTCとなっています。

ビットコインを無料で送金できる取引所は数少ないためBITPOINTをこの機会にぜひお試しください。

最低出金数量とはBTC送金する最低出金枚数のことです!

※この基準は定期的に変動する可能性があるため送金前にご自身で確認しておきましょう。

BTC(ビットコイン)が無料で送金できる国内の暗号資産取引所はいくつかあるので気になる方は「BTC(ビットコイン)を無料で送金できるおすすめ国内暗号資産取引所3選!」をご覧ください。

コインチェックは一部の暗号通貨に変動型送金手数料を採用

コインチェックは変動型送金手数料を採用

コインチェックはBITPOINTのようにBTC送金手数料が無料ではなく変動型を採用している点が大きなポイントです。

例えば、コインチェックからBTCを送金する際0.0005BTCの送金手数料が掛かりまが、変動型送金手数料を導入しているためビットコインネットワークの混雑具合によって送金手数料が変動します。

この送金手数料は暗号通貨によって異なりますので気になる方はコインチェック公式ページをチェックしてみてください。

即時入金手数料を比較

即時入金手数料を比較

続いて、即時入金手数料を比較してみます。結論から言うとBITPOINTと提携している銀行を利用すれば無料で使えます。一方、コインチェックはクイック入金(即時入金)した場合すべてにおいて料金が発生します。

BITPOINTの即時入金

BITPOINTの即時入金は無料です

BITPOINTの即時入金は手数料が無料で入金した金額がリアルタイムで口座に反映されるところが最大のメリットです。

BITPOINTが提携している銀行に口座を作るメリットもありそうですね。

BITPOINTが提携している銀行は以下になりますので興味がある方はチェックしてみましょう。以下のインターネットバンキングは24時間利用できます。

BITPOINTが提携している銀行
  • PayPay銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • イオン銀行

上記の銀行口座を持っていればいつでも即時入金が可能で急ぎの取引もスムーズに対応できます。

一方、振込入金を利用する場合は振込手数料がユーザー負担となり、入金の反映に時間がかかる場合があります。

コインチェックのクイック入金

最低金額1,000円+手数料770円

コインチェックの即時入金手数料(クイック入金)は以下のように設定されています。

入金方法概要
コインチェックのクイック入金1,770円(最低金額1,000円+手数料770円)
最大999,999円まで
コインチェック即時入金

素早く入金したい方にとっておすすめのサービスだけど、コインチェックは無料じゃないんですねコレ

コインチェックはBITPOINTとは異なり銀行振込による入金手数料は無料ですのでこの辺りは嬉しいサービスですね。

コンビニ入金の場合

ちなみに、コンビニ入金の場合は30,000円未満で770円、30,000円以上300,000円以下で1,018円の手数料がかかります。

入金額手数料
30,000円未満の入金770円
30,000円以上500,000円未満の入金1,018円
500,000円以上の入金入金額の0.11% + 495円

これらの手数料は入金額に応じて段階的に高くなっていくのが分かりますね。

コンビニ入金はSMS認証と本人確認書類をコインチェックに提出が必要です。

レバレッジ取引

BITPOINTは以前レバレッジ取引を提供していましたが、2021年12月に第一種金融商品取引業を廃業したときレバレッジ取引も終了しました。コインチェックも同時期にレバレッジ取引を終了しています。

確か国内取引所ではGMOコインが利用できます!

アプリの使いやすさ

アプリの使いやすさ

BITPOINTは高機能ツールを使った取引が可能

BITPOINTが提供しているアプリはチャート画面が見やすく使いやすいといった評判をよく耳にします。BITPOINTは高機能ツールを使った取引が可能な『BITPOINT PRO』が利用でき、テクニカル分析にも役立ちます。

残念なことにBITPOINT PROはアプリには対応していないんですが、視認性がよく扱いやすいために高評なようですね。

コインチェックは直感的な操作で取引できる

コインチェックは『アプリダウンロード数5年連続No.1』の実績がある取引所です。コインチェックアプリは見栄えもいいし直感的な操作で取引できるので初心者の方にも扱いやすいと思います。

過去にハッキング被害に遭っている

過去にハッキング被害に遭っている

BITPOINT、コインチェック双方ともにセキュリティー対策は万全を期しているはずです。が過去には双方ともハッキング被害に遭っています。

BITPOINTは2019年にホットウォレットからの流出があり約30億円相当の暗号通貨が盗まれています。

また、コインチェックも2018年1月26日ハッキングによって約580億円相当の暗号通貨が盗まれています。それでも以前とは違って豊富な資金力を使ってセキュリティー面も強化されています。

マルチシグやコールドウォレットに分散させてユーザーの大事な資金は管理されていますがハッキング被害に遭う可能性はゼロではありません。

BITPOINTはSBIグループが運営している国内大手暗号資産交換業者です。コインチェックはマネックスグループの子会社となる暗号資産交換業者になります。

双方とも豊富な資金力がある会社だからこそできるセキュリティー対策やサービスなど、安心と信頼感が持てる取引所ですね。

BITPOINTとコインチェックの比較:まとめ

最後にBITPOINTとコインチェックの比較をまとめましたのでご覧ください。

BITPOINTとコインチェックの比較
BITPOINTとコインチェックの比較:まとめ
  • 取扱銘柄数: BITPOINTは珍しい銘柄の取り扱いに力を入れている。
  • 取引手数料: 双方とも取引手数料は無料で利用できる。(BITPOINTはスプレッドが5.8%とコインチェックより若干高い)
  • 送金手数料: BITPOINTは送金手数料が無料だがコインチェックは変動制を採用している。
  • 即時入金: BITPOINTは即時入金サービスが無料(提携銀行の口座を開設する)
  • レバレッジ取引は双方ともに終了している。
  • 取引所の歴史: コインチェックは2014年設立、BITPOINTは2016年設立
  • 親会社: ビットポイントはSBIホールディングス株式会社の子会社、コインチェックはマネックスグループの子会社

最後に

今回は初心者の方に向けてBITPOINTとコインチェックを比較しどちらがおすすめかご紹介してきました。どちらが優れているかは個々のニーズによって異なると思いますのでこの記事を参考にご検討していただければ幸いです。

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