2024年6月時点で取り扱っている暗号通貨は38種類で、国内でもトップクラスの取引所です。操作しやすい画面で初心者の方にも人気のある取引所です。
また、高機能なチャートツール(Trading View)が備わっていることで、本格的なトレードも楽しめます。
今回は、bitbankを利用する上でどんなメリットがあるのかを見ていきます。
Contents
bitbankとは?
bitbankは、2017年3月からサービスを開始しており、2024年6月時点でビットコインからミームコインまで様々な暗号通貨を上場させています。
国内取引量でNo.1の実績を持っており、希望する価格で取引が成立しやすいといった特徴があります。
bitbankの特徴
では、bitbankには、どのような特徴があるのでしょうか?
- Maker(メイカー)注文ができる
- 高機能ツールが利用できる
- 取り扱い銘柄数がトップクラス
bitbankの最大のメリットは、Maker(メイカー)注文ができることです。メイカー注文とはマイナス分の手数料をもらえるしくみのことです。
では、このMaker(メイカー)注文について詳しくみていきましょう。
順を追って説明しますと、国内取引所で暗号通貨を売買するときには取引手数料が掛かります。
取引をするための場所は2つあります。
下の図を見てもらうと分かりやすいですが、販売所を利用した場合、取引手数料は無料です。
FeeType | 販売所 | 取引所 |
---|---|---|
取引手数料 | 無料(スプレッド) | Maker-0.02%Taker0.12% |
日本円入金手数料 | 無料 | 無料 |
日本円出金手数料 | 3万円未満550円、3万円以上770円 | 3万円未満550円、3万円以上770円 |
暗号資産入金手数料 | 無料 | 無料 |
暗号資産出金手数料 | 0.0006BTC | 0.0006BTC |
そして取引所を利用した場合、Maker-0.02%とありますね。
-0.02%は取引所でMaker注文を出したときにマイナス分の手数料を貰うことができる手数料です。
Makerメイカーとは板に流動性を提供する参加者のことです。
Makerメイカーとは、
Makeは「新たな注文を作る」人、つまり”Maker”です。
Takerとは、
Takeは取る、「板に並んでいる注文を取る人」のことで、つまり”Taker”です。
なぜ、テイカーとメイカーに手数料の差が生じているのか?それは、新たに注文を出せるMakerを優遇することで流動性を増やすことができるからです。
取引所にとっても流動性を増やせるメリットは大きいと思いますね。
いずれにしても、ユーザーがメイカー注文を出すことでMaker-0.02%の手数料を受け取ることができるので、利用する価値は大いにあります。
販売所で取引した場合
ですが、販売所で取引した場合には、この手数料は貰うことができません。
しかも、販売所を利用すると、スプレッドといった手数料が発生します。
スプレッドとは取引所があらかじめ設定している手数料で、暗号資産を購入した価格と売却したときの価格差のことです。
暗号資産を購入した価格と売却したときの価格差
どういうこと分かりやすく説明すると、
例えば、購入直後に値動きがない状態で暗号資産を売却したとします。
10万で購入した暗号通貨を値動きのない状態で売却したとき、9万5,000円だったとしましょう。
この場合、スプレッド(手数料)は5,000円ということです。
スプレッドは取引所の利益になります。
それなら、取引所を利用して暗号資産を入手すればいいじゃないの?
そのとおりです!
bitbankの評価ポイントが高い理由の一つに取引所の銘柄数が多い点が挙げられます。
大抵の国内取引所は取引所で扱っている銘柄数のほうが販売所よりも少ない状況です。
例えば、大手取引所のCoinchekは取引所で扱っている銘柄数は9種類です。(2024年6月時点)
それに比べて、bitbankは取り扱っているすべての暗号通貨で取引所を利用することができます。
これはbitbankを利用する大きなメリットの一つですね。
高機能ツール
bitbankウェブ版では、高機能チャートツール「Trading Veiw」を利用することができます。
「Trading Veiw」は、世界中のプロトレーダーに利用されいる高機能ツールてです。
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- フィボナッチリトレースメント
- RSI
移動平均線、ボリンジャーバンド、フィボナッチリトレースメント、RSIなど、トレードに不可欠なテクニカル分析ツールをユーザーに提供するものです。
吹き出し、スマホアプリもiPhone、Androidが用意されているので、外出先でも本格的な機能を使って取引ができます。
一旦まとめると
- 38種類で国内トップクラス
- 取引き手数料が安い
- Trading Veiw
2024年6月時点で取り扱っている暗号通貨は38種類となり、国内トップクラスです。
さらに特筆すべき点は、bitbankはこの豊富な銘柄数に加え、すべての暗号通貨が取引所で売買できることです。
すべての暗号通貨が取引所でのトレードができるため、取引手数料を安く抑えることができます。
Trading Veiwは世界中のプロトレーダーに利用されているツールの一つです。
スマホでも高機能ツールを利用できるため、テクニカルな分析が可能となります。
BTC送金手数はいくら?
bitbankからビットコインを送金する際に掛かる手数料はどのくらいなのでしょう?
まず、他社(大手4社)とのBTC送金手数料を比較してみます。
取引所 | BTC送金手数料 |
---|---|
bitbank | 0.0006BTC |
BITPOINT | 無料 |
Coincheck | 0.0005BTC |
DMM Bitcoin | 無料 |
bitbankは0.0006BTC
まず、bitbankから見ていきますと、BTCの送金手数料は0.0006BTCとなっており、今のレートでおよそ6,000円掛かります。
Coinchekは0.0005BTC
Coinchekは一回のBTCを送金するのにおよそ5,000円掛かります。
BITPOINTとDMM Bitcoinが無料
BITPOINTとDMM Bitcoinは無料ですが、最低出金数量がそれぞれ決まっており、基準値が設けてあります。
基準値は、
- ビットポイントが0.005BTC
- DMM Bitcoinが0.02BTC
となっています。
大手4社との比較になりますが、bitbankは一回のBTC送金手数料に0.0006BTC掛かるのでBTCを頻繁に送金する人にとっては安くないですね。
取引所は使い分ける
国内の暗号資産取引所は使う用途によって使い分けるといいと思います。
頻繁にBTCをウォレットへ送金する人は、BTC送金手数料が無料で利用できるBITPOINTやDMM Bitcoinを使ってみるといいと思います。
また、暗号資産のホールドをメインとする人は、bitbankやCoincheckをおすすめします。
暗号資産取引所は一つに固執する必要はなく、併用することでそれぞれの特徴を生かした使い方ができます!
では、最後に国内大手の暗号資産取引所をご紹介しますので、気になる人はぜひ、公式ページをチェック!
国内大手の暗号資産取引所
ビットバンクは国内で取引量No1の実績がある取引所
流動性が高く取引が成立しやすい取引所
BITPOINTはBTC送金手数料が無料で使える
ウォレットへ頻繁にBTC送金する人におすすめ!
Coincheckは国内でも人気のある取引所!
画面で直感的な操作が可能でアプリダウンロード数5年連続No.1の実績がある
DMM BitcoinはBTC最低出金数量が0.02BTCで無料送金できる取引所
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