この記事はビットコインDeFiで初心者の方が知っておくべきこと!BTCを現金化するまでの流れを解説します。
ビットコインってどんなもの?DeFiには何が必要?売却するにはどうするの?といったビットコインに関する疑問にお答えします。
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Contents
ビットコインとは何かを理解しよう

始めにビットコインの仕組みについてザックリ理解しておきましょう。
インターネット上で使われるデジタル通貨
ビットコインはデジタル通貨
ビットコインはインターネット上で使われるデジタル通貨のことです。
ビットコインは世界初の暗号通貨として知られており、国や中央銀行といった管理者が存在しない。また、ビットコインは分散型のネットワーク上で運営されており、取引は直接ユーザー間で行われます。
取引データをブロックと呼ばれる単位で記録
ブロックチェーン技術を基盤
ビットコインはブロックチェーンという技術を基盤にしています。
ブロックチェーンは取引データをブロックごとに記録しており、それをチェーン状に連結することで不正や改ざんを防ぐ仕組みです。
このブロックチェーン技術によりビットコインの取引は透明性が高くセキュリティも強固なものになっています。

ブロックチェーン技術は2008年サトシナカモトによって論文が公開されています。興味ある人は一度読んでみるといいよ。サトシナカモト公開論文
参考記事としてこちら「ビットコインの天才【サトシナカモト:その功績と影響】」をご覧ください。
発行枚数は2,100万枚以上増えない
ビットコインの発行枚数は2,100万枚
また、ビットコインの発行枚数は2,100万枚と決まっておりこれ以上増えることはありません。2024年12月時点で供給量は19.80M BTCです。最大供給量まであと少しですね。
市場に出回る供給量を制限することでビットコインは希少性を持ち需要と供給のバランスで価格が決まります。
ビットコインは電子マネーとは異なり法定通貨に依存しないため国境を越えて自由に使うことができます。国際送金や投資手段としても注目されていますが法定通貨とは違い価格の変動が大きいため投資にはリスクを伴います。
プラットフォームに接続!?ビットコインウォレットとは?

ビットコインウォレットとは暗号通貨(BTC)を管理できたりBTCを送受信するための専用ウォレットのことです。また、ウォレットによってはビットコイン系トークンも扱っています。
ビットコインDeFiで利用できる
暗号通貨の管理以外にDeFiで運用することもできます。例えば、ビットコインDeFi(分散型金融)で運用するときにはビットコインウォレットをプラットフォームへ接続することで運用を開始できます。

ウォレットを作成することでBTCを安全に管理できスムーズな取引ができます。
OKX Web3 Walletは現時点で70種類以上のチェーンに対応済みでもちろんビットコインネットワークにも対応しています。作成方法はこちらの「OKX Web3 Walletの作成とBTC(ビットコイン)を入金する方法」をご覧ください。
ビットコイン(BTC)取引にはプライベートウォレットが必要です
ビットコインウォレットはBTCを保管するためのデジタルな財布です。ビットコイン(BTC)を入金すれば他のユーザーと24時間365日自由な取引が可能になります。
例えば、現実世界で財布を持っていると考えてみてください。財布がなければお金を持ち歩くのは不便で危険です。
同じようにビットコイン取引では必ずプライベートウォレットが必要になります。また、プラットフォームに接続して利用する時には原資となるBTCをあらかじめウォレットへ入金させておく必要があります。通常、国内の取引所で口座を開設してBTCを送金しておきます。

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「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2種類がある
ウォレットには「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2種類があります。例えば、Google拡張機能でPCにインストールしたりスマホからアプリをインストールするものはホットウォレットと呼びます。ホットウォレットはインターネットに接続されているためすぐに取引ができる便利さはありますがセキュリティに対して注意が必要です。
一方、コールドウォレットは外部デバイスを使ってオフラインで保管するタイプなのでホットウォレットよりもセキュリティが高く長期での保管に向いています。

ホットウォレットはすぐに使えて便利ですがセキュリティ面が甘い、一方コールドウォレットはセキュリティは堅いが扱いずらい特徴があります。
日ごろから頻繁にウォレットを接続するならホットウォレットを活用する方が実用的です。ビットコインエコシステムを使いたい方は以下のウォレットがおすすめです。OrdinalsやRunesに興味がある方は一つ作成しておくと便利に使えます。
ビットコインウォレットの作成方法はこちらにまとめましたので、ぜひ。
第三者を介入させずに資産を管理できる
プライベートウォレットを作成することで第三者を介入させずにすべての資産を管理することができます。例えば、銀行や企業を介せずに自分自身ですべての資産を管理できるようになります。
また、暗号通貨(ビットコイン)を取引所から自分の管理下に移せるメリットもあります。(取引所も倒産リスクはありますので自分の資産は自分で守るということです)。
当然デメリットもあって自分で管理できる反面、すべての管理を自身でやるため管理が煩雑になりやすくなります。ですが、低コストで24時間365日自由にお金(暗号通貨)を送受信できるメリットは大きいでしょう。

ビットコインウォレットでBTCを他の通貨と交換することもできます。
ビットコインを現金化するまでの流れ
ビットコインを現金化するまでの流れは以下のようになっています。
- プライベートウォレットを作成する
- 原資(BTC)を使ってDeFiで運用する
- 運用で獲得したトークン(通貨)を国内取引所に送金する
- 国内の取引所で通貨を売却する
- 自分の口座に日本円を出金する
現金化するには国内の取引所を利用する
DeFiプラットフォームで稼いだトークンを現金化するには国内の取引所を利用する他ありません。そのため国内の取引所は複数開設しておいても問題はありません。むしろそちらの方がいいのかもしれません。また、国内取引所は暗号通貨銘柄、出金手数料や送金手数料などそれぞれ取引所によって異なります。
例えば、日本円を出金する際に掛かる手数料は無料もあれば有料の取引所もあります。自分の用途に最適な取引所を選んでおくといいでしょう。
また、外部ウォレットにBTC(ビットコイン)を無料で送金できる取引所は国内でも数えるほどです。BTCが無料で送金できる国内取引所はこちらの「BTC(ビットコイン)を無料で送金できるおすすめ国内暗号資産取引所」にまとめましたので、興味のある方はぜひご覧ください。
送金する暗号通貨を取り扱っている取引所を利用する
トークンを現金化する場合、国内の取引所は基本どこでも構いませんが送金する暗号通貨を取り扱っていなければなりません。そもそも、取り扱いがなければ送金ができませんのでトークンを売却することができません。
国内取引所で取り扱っている銘柄に事前に交換する
DeFiで稼いだトークン(暗号通貨)を売却したいなら利用する国内取引所で取り扱っている銘柄に事前に交換しておきましょう。よく分からなければBTCに交換しておけばどこの国内取引所に送金しても売却することはできるでしょう。なぜなら、ビットコインは流動性が高くほぼすべての取引所で取り扱っている暗号通貨だからです。
登録してある自分の口座へ日本円を出金する
売却できたら取引所にあらかじめ登録してある自分の口座へ日本円を出金すればOKです。以上がDeFiで稼いだトークンを現金化するまでの流れです。
信頼できる国内取引所を選ぶこと

暗号通貨をお金に変えるときに必要なのが国内取引所です。
お金のやり取りをする場所なのでとくに信頼できる取引所を選ぶことが重要になります。その理由を簡単に説明します。
国内の大手取引所なら安心・安全
海外問わず取引所は暗号通貨を売買するためのプラットフォームです。
ここでの取引がスムーズかつ安全であることが求められます。信頼できる取引所を選ぶことで詐欺やハッキングのリスクを大幅に減らすことができます。例えば、あなたが新しいスマートフォンを買うときに信頼できる家電量販店を選ぶのと同じです。信頼できる店であれば商品の品質やアフターサービスに安心感があります。取引所も同じで信頼性の高いところを選ぶことでビットコインの売買が安心して行えます。
信頼できる取引所といっても初めての場合どこを選べばいいのか見当がつかないと思います。
まずは、セキュリティ重視で探しましょう。どう探せばいいのか?大手取引所は豊富な資金力を使ってセキュリティに万全な対策を講じていますので国内大手取引所ならひとまず安心です。

大手でも過去にセキュリティが不十分でハッキング被害に遭っています。油断してはいけませんよ。
取引所の手数料や使いやすさを重視する
手数料や使いやすさも取引所選びの重要なポイントです。
ユーザーからすると手数料は無駄なコストですので、手数料が高いと利益は減ることになります。また、流動性が低かったり使いにくいプラットフォームでは取引がスムーズに進まないことがあります。取引所は手数料が適正であり初心者の方でも簡単に操作できるインターフェースを提供しているところがおすすめです。
BITPOINTは初心者に優しい6つの特徴を兼ね備えた暗号資産取引所です。様々な手数料がすべて無料で使える取引所です。興味がある方はBITPOINT公式ページを確認!
金融庁などの認可を受けていること
信頼できる取引所は金融庁などの規制機関の認可を受けており法的にも安心して利用できます。海外の取引所も利用することはできますが金融庁の許可を受けていない可能性もあるので注意しましょう。また、国内でもステーキングなどする場合はよくリサーチすることです。

海外取引所は突然閉鎖されて資産をロックされる可能性もあるので注意しましょう。
実際に私は資産を取り出せなくなった経緯があるので皆さんもお気をつけください。
以上の理由からビットコインをお金に変える際には信頼できる取引所を選ぶことが非常に重要です。しっかりと調査して自分に合った取引所を選ぶことで安全かつ効率的にビットコインを現金化することができます。
コインチェックは国内でも大手老舗の暗号資産取引所です。迷っている方はアプリダウンロード数5年連続No1の実績があるコインチェックをこの機会にお試しください。

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取引所に登録して本人確認を行う
、銀行口座を取引所に登録する

最初のステップは口座を登録すること
暗号通貨(ビットコイン)を購入または現金化するためには取引所に登録し本人確認を行い、銀行口座を登録することが最初のステップです。
本人確認はあなたが実在する人物であることの証明と不正取引を防ぐために行います。例えば、銀行で口座を開設する際にも身分証明書が必要なのと同じです。銀行口座を登録する理由はビットコインを売却して得た現金を受け取るために必要です。
取引所でビットコインを売るとその対価として現金が発生します。この現金を自分の銀行口座に移すためには事前に銀行口座を登録しておく必要があります。
例としてあなたがオンラインショッピングをする際、商品を購入するためのクレジットカード情報を登録するのと似ています(購入手続きがスムーズに進む)。同じように取引所に銀行口座を登録することでビットコインの売却後に現金をスムーズに受け取ることができるようになります。

口座は一つではなく複数開いておくと便利ですしリスクヘッジになります。
取引所がハッキングされるリスク

取引所がハッキングされるリスク
取引所にビットコインをそのまま置いておくと取引所がハッキングされるリスクがあります。過去には取引所がハッキングされて多くのユーザーがビットコインを失った事例もあります。プライベートウォレットを利用して資産を分散させておくこともリスクヘッジになります。
ウォレットへ資産を移動させてリスクを分散させる
例えば、現金を銀行に預けることで自宅に置いておくよりも安全に保管できます。同じようにウォレットにビットコインを移動させておくことで取引所のリスクから資産を守ることができます。

取引所で購入したビットコインを自分のウォレットに移動させることで資産をより安全に管理できるとも言えますね。
ビットコインを売るタイミングを考える

ビットコインの価格は非常に変動しやすく短期間で大きく上下
売るタイミングを考える
ビットコインを現金(お金)にする際に売るタイミングを考えることは非常に重要です。ビットコインの価格は非常に変動しやすく短期間で大きく上下することがあります。
例えば、ある日ビットコインの価格が急上昇し、あなたが購入した価格を大きく超えたとします。このときに売却すれば利益を得ることができます。しかし、価格がさらに上がるかもしれないと期待して売らずにいると急に価格が下がってしまい利益を逃してしまうこともあります。
価格が目標としていた水準に達したときに売ることを検討する
ビットコインに関するニュースをチェックする
売るタイミングを考えるためには、いくつかのポイントがあります。
価格が目標としていた水準に達したときに売ることを検討することです。次に、ビットコインに関するニュースや市場の動向をチェックすることも重要です。ポジティブなニュースが出たときは価格が上がる可能性があり、ネガティブなニュースが出たときは価格が下がる可能性があります。
例えば、ビットコインに関する規制が緩和されるというニュースが出た場合、価格が上がることが期待できます。

世界の社会情勢などを元に売却のタイミングを見極めることができます。
暗号通貨を売却するとき販売所か取引所のシステムを利用します。販売所は業者が提示する価格で売却できますが、取引所は指値注文や成行注文といった方法を使うことで有利な価格を狙えます。取引所を使ったトレードは初心者には少し複雑なため販売所を利用することが一般的です。
利益に対して税金がかかることも考慮する
利益に対して税金がかかることも考慮する
ビットコイン(暗号通貨)を売却した際、利益に対して税金がかかることも考慮しておく必要があります。購入時の価格よりも高い価格で売却した場合にはその差額が課税対象となる可能性があります。
ビットコインをお金に変えるためには売るタイミングをしっかりと考えて情報を集めて判断することが重要です。利益を最大化してリスクを最小限に抑えるように努力することです。
売却益の税金について知っておく
ビットコインをお金にする際に売却益の税金について知っておくことは非常に重要です。

利益は「雑所得」として課税対象になる
利益は「雑所得」扱いになる
ビットコイン(暗号通貨)を売却して利益を得た場合、その利益は「雑所得」として課税対象になります。
例えば、ビットコインを1BTC=200万円で購入し、それを1BTC=250万円で売却したとします。この場合に50万円の利益が生じます。この利益に対して税金がかかるため確定申告を行う必要があります。
所得額が増えると税率も高くなる「累進課税」が適用
税金の計算は他の所得と合わせて行われるため、所得額が増えると税率も高くなる「累進課税」が適用されます。具体的には所得税や住民税が加算されて最大で約45%の税率が適用されることもあります。
売却益の税金を考慮せずに売却すると思わぬ税負担が発生する可能性がありますので注意しましょう。
利益から税金分を確保
必要な資金を確保しておくこと(税金対策)
暗号通貨を売却して得た利益をすべて使ってしまった後に税金の支払いが必要になると手元に現金が足りなくなることがあります。こうした状況を避けるためにも売却前に税金について理解し必要な資金を確保しておくことが重要です。
利益と損失を相殺できる
売買の記録をしっかりと残しておくこと
暗号通貨の取引で損失を生む場合がある場合、同じ課税年度内であれば利益と損失を相殺することができますので、売買の記録をしっかりと残しておくことが大切です。
とくにDeFiで運用する時にはさらに税金の計算が複雑になることが予想されます。DeFiで運用す場合、日ごろからこまめに記録をチェックしておくといいでしょう。税金の知識を持っておくことで予期せぬ負担を避けることができます。
最後に
今回は「ビットコインDeFiで初心者の方が知っておくべきこと【BTCを現金化するまでの流れ】」についてご紹介してきました。まだまだ、ビットコインDeFiは開発段階にありますが昨今OrdinalsやRunesの台頭で数年後には大きく飛躍する時代が来るかもしれません。その時代が来ることを願って今から仕込んでおくのも夢がありますね。
2024年FRBパウエル議長が「ビットコインはデジタル資産である」と発言しています。ビットコインはデジタルゴールドなんて呼ばれることもあります。