ビットコインはお金のような働きをするデジタル通貨です。ビットコイン（BTC）は金（ゴールド）との共通点も多く投資対象としても注目を浴びている暗号通貨です。
今回は初心者の方向けにビットコインのしくみや管理方法など基礎的な内容でご紹介していきます。
ビットコインを入手するには国内の取引所コインチェックがおすすめ！コインチェックはアプリダウンロード数も5年連続No1の実績がある取引所です。
コインチェックは取引手数料も無料ですのでこの機会に、ぜひ。
Contents
ビットコインについて、知っておくべきこと「初心者の方に向けて」
ビットコイン（ブロックチェーン）はサトシナカモトという人物が発明しました。ですが、サトシナカモトは2024年9月時点現在でも消息が分かりません。このサトシナカモトが作ったビットコインとはどんなものだったのか？以下です。
サトシナカモトが作った仕組みは上記した4つでピアツーピア、マイニングシステム、ビットコイン、ブロックチェーンです。
ピアツーピア（P２P）システム
人と人とが直接やりとりできるピアツーピア
ピアツーピアとは個人間でやり取りができる仕組みのことです。この仕組みを使うことで端末同士が直接やり取りを行うことができます。
ビットコイン（ブロックチェーン技術）の特徴に銀行などを通さず人と人とが直接資産のやりとりを行うことができます。この取引記録はブロックチェーンという特別な方法で保管されます。
ピアツーピアとはデータの通信方法のことです。
マイニングという承認作業
マイニングでBTC報酬を貰う
ビットコインを増やすために「マイニング」という作業を行います。マイニングは取引データを承認する作業のことで承認作業を完了するとBTCで報酬を受け取ることができます。
これは難しい計算問題を解くことで新しいビットコインを手に入れる方法です。計算が速くできる人ほどたくさんのビットコインを得られますが通常、計算能力の高いコンピューターを個人で大量に入手することは困難なため現実的ではありません。
マイニングで稼ぐ人は処理能力の高いコンピューターを準備できる人たちです。
供給量が2100万枚のビットコイン（BTC）
ビットコインはデジタルゴールド
ビットコインは「デジタルの金」とも呼ばれています。これは、ビットコインの数に限りがあるからです。
ビットコインは全部で2100万枚
ビットコインは全部で2100万枚しか作られないことになっています。また、4年ごとに新しく作られる量が半分になっていく特徴があります。
この仕組みのおかげでビットコインはデフレトークンと呼ばれお金の価値が下がりにくいと考えられています。また、金（ゴールド）と違い容易に持ち運べるため戦争など情勢が不安定な時に使われる可能性もあります。
実際に戦争が起こるとビットコインの価格が上がることもあります。
安全資産として扱われる金（ゴールド）やデフレトークンでるビットコインは近年大企業や銀行で大量に買われている傾向にあります。
分散型台帳システム（ブロックチェーン）
自分の資産を自分で管理できる
ビットコインの生みの親であるサトシナカモトは資産を個人間でやり取りできるピアツーピアシステムを開発し、すべての取引データを分散型台帳（ブロックチェーン）に記録できるようにしました。
ビットコインは従来とは異なる新しい運用システムが注目されており、近年ビットコインDeFi（分散型金融）などを活用した新しいシステムで運用が開始されています。
個人間でやり取りできるウォレットを使うことで銀行を介すことなく運用できるメリットや自分の資産を自身で管理できるメリットがあります。
ビットコインを投資対象として目を向ける投資家も近年増えています。
暗号通貨の管理
ビットコインを管理するには?ここでは暗号通貨（ビットコイン）の管理について少し詳しく説明していきます。
ビットコイン（BTC）はウォレットで管理できる
ビットコイン（BTC）はビットコイン専用のウォレットで管理できます。暗号通貨（ビットコイン）を購入したらそのビットコインを安全に保管するためにウォレットの作成が必要です。
ウォレットと言ってもいくつかの種類があります。ウォレットを保管する場所は以下のとおりです。
- 暗号資産取引所にあるウォレットを利用する
- 外部に保存できるコールドウォレット（Legerなど）を使う
- アプリからウォレットをインストールして使う（XverseWalletなど）
暗号資産取引所ではウォレットが自動作成
暗号資産取引所では自動的にウォレットが作成される
暗号通貨取引所で口座開設を行いビットコイン（BTC）を購入した場合、自動的にビットコインウォレットが作成されます。この場合ユーザーがウォレットを作成する必要はありません。
暗号資産取引所だからと言ってセキュリティー上のリスクはゼロではないので注意してください。
過度の心配はいりませんがリスクがゼロでないことは考慮しておきましょう。最近でも国内の取引所で何百億円といった被害が出ました。
最も安全なウォレットは「コールドウォレット」
安全な選択肢としてコールドウォレットを使う
より安全な選択肢として「コールドウォレット」があります。コールドウォレットはオフラインで保管するタイプのウォレットですのでオンラインで保管するウォレットよりセキュリティーレベルは格段に高いです。
現状、コールドウォレットでの利用が一番安全な方法として周知されていますが、ウォレットの購入時は必ず公式ページを利用しましょう。
プライベートウォレット（XverseWalletなど）で保管
プライベートウォレットで保管する
DeFiやマーケットプレイスで簡単に接続して利用できるウォレットがプライベートウォレットです。例えば、ビットコイン系を管理できる使えるウォレットにはXverseWalletがあります。
BTCやBRC－20、Ordinals、Runeなどこれ一つあればすべて管理可能です。また、DEXやDeFiに接続することでトークン同士を交換したりLPを作成して流動性を提供してトークンを稼ぐこともできます。
この機会に「XverseWalletの作成方法」を参考に作成してみましょう。
早急に外部のプライベートウォレットへ送金する場合や特定のトークンにスワップさせたいときに便利です。
コールドウォレットは安全なのか？
コールドウォレットにはどのような特徴がある？以下です。
コールドウォレットのメリットはインターネットに接続されていないためにハッキングのリスクが極めて低いことです。通常のウォレットはインターネットに繋がっていますのでハッキングのリスクと隣り合わせです。
コールドウォレットは外部デバイスとして保管できますのでハッキングにあう可能性は低いです。
コールドウォレットの欠点はないのか？
もちろん、コールドウォレットにも欠点はあります。コールドウォレットにある欠点は以下のとおりです。
- 取引の度にインターネットに接続する必要がありやや面倒
- 紛失や破損のリスクがある（バックアップが重要）
コールドウォレットは取引するたびにパソコンに繋げる必要があることや物理的に壊したり紛失する可能性もあるので注意して取り扱いましょう。
ウォレットの使い分け
あくまで参考ですが理想的な使い方は以下のように使い分けることです。
日常的な取引や少額の保管
日常的な取引や少額の保管には取引所のウォレットを利用してすぐに暗号通貨を取り出せるようにしておきましょう。また、暗号通貨を売却したいときには国内の取引所を使う以外に方法はありません。
DeFi（分散型金融）で運用したいとき
ビットコインDeFiなどで運用したいときには国内取引所で原資となるBTCを購入しプライベートウォレットに入金させます。運用したいプラットフォームにアクセスしウォレットを接続して利用します。
大切な資産や長期で保管したいとき
大切な資産を長期で保管したいときにはコールドウォレットを利用してセキュリティーを確保して大事な資産をハッカーから守ることが大切です。
ウォレットを使い分けることで利便性と安全性のバランスを取ることができます。
セキュリティーの重要性
暗号通貨の管理においてセキュリティーは非常に重要です。以下の点に注意しましょう。
暗号通貨の世界は技術の進歩とともに変化しています。常に最新の情報を入手して自分の資産を守るために最適な方法を選択していきましょう。
プライベートウォレットのバックアップを取る
シードフレーズを記録する
とくに重要なことはウォレットのバックアップを取ることです。
XverseWalletなどのプライベートウォレットを作成するとウォレットの鍵であるシードフレーズが作られます。
シードフレーズがあれば誰でもウォレットを復元できてしまうため自分以外が知らない場所に厳重に保管しておくことが重要です。
シードフレーズや秘密鍵について詳しく知りたい方は「シードフレーズと秘密鍵どう違う？暗号資産を始める前に知っておくべき２つの要素」をご覧ください。
ウォレットの鍵（シードフレーズ）が盗まれるとウォレット内にある資産を失う可能性があります。
プライベートウォレット署名時には注意を払うこと
署名時は細心の注意を払うこと
プライベートウォレットで署名する際は細心の注意を払い、普段と違う文言が出ていないか要確認です。
英語で理解できなかったら翻訳機能を使いましょう。不審なリンクやメールにも注意します。
とくにDeFi利用時には接続するサイトが公式サイトか？接続する際にいつもと違和感がないか？など注意深く監視してみましょう。
少しでも違和感があったら一旦手を止めて再確認してください。こちらの記事を参考に詐欺にあわないように気をつけましょう。
安易に署名したことで全財産を盗まれてしまうケースもあるので気をつけましょう（自分）。
暗号通貨を始めるときの大切なステップ
暗号通貨を始めるときの大切なステップ
国内の取引所でアカウントを作る
はじめは国内取引所で登録すること
暗号通貨を買ったり売ったりするには「暗号資産取引所」でアカウントを作る必要があります。
国内取引所もたくさんあるので初めて暗号通貨を始める方にとってどこの取引所を選べばいいか迷うかもしれませんが、暗号資産を購入するための第一歩は国内の取引所でアカウントを作成することです。
自分が欲しい暗号通貨が買える取引所を選ぶ
どんな暗号通貨が買えるか？
国内外問わず、すべての取引所でビットコイン（BTC）を購入することはできますが、その他の種類の暗号通貨（アルトコインと呼ばれます）は取引所によって取り扱い通貨が異なります。
ポイントは自分が欲しい暗号通貨が買える取引所を選ぶことです。とくに初めて暗号通貨を買う人は暗号通貨の銘柄や取り扱っている銘柄数をチェックしてから取引所を選びましょう。
各種手数料は無料で利用できるか？
手数料が無料な取引所を使う
通常、暗号通貨を買ったり売ったりするときには手数料が掛かりますが、取引所によってはこの手数料が無料で使えるところもあります。例えば、BTCの送金手数料が完全無料で利用できる国内の取引所はいくつかあります。
BTC（ビットコイン）が無料で利用できる取引所はこちらの記事にまとめましたので、ぜひ。
提供しているアプリは使いやすいか？
アプリの使いやすさはどうか？
取引所で提供されているアプリが使いやすいか？チェックしておいた方がよいです。
とくに初心者の方が初めて暗号通貨を購入するときは直感的に操作ができて取引がしやすいアプリがおすすめです！
コインチェックは国内でも人気がある大手暗号資産取引所でアプリダウンロード数5年連続No1の実績がある取引所です。取り扱い通貨銘柄も国内でトップクラスを誇っています。
この機会にコインチェック公式ページをチェックしてみましょう！
取引所のセキュリティー対策は万全か？
セキュリティー対策は万全か？
セキュリティー対策に不安を感じているのなら国内大手の取引所を選択しておくといいでしょう。大手暗号資産取引所は豊富な資金力を使ってセキュリティー面においても万全な対策を講じています。
大事な資産を預けているので万全な対策を講じている取引所がいいですよね！
コインチェックも2018年1月26日ハッキングによって約580億円相当の暗号通貨が盗まれていますが、それ以降にハッキングはないので豊富な資金力を使って万全なセキュリティー対策を講じているのでしょう。
自分に合った取引所を見つけることは難しいかもしれませんが、自分にとって重要なポイントを満たしている取引所を探してみましょう！
取引所はリスクを分散させるために複数の口座を開いておく
取引所は無理して一つに絞る必要はありません。取引所はリスクを分散させるために複数の口座を開いておきましょう。
また、国内海外問わず取引所はハッキングや不具合が生じると直ちに入出金が止まる可能性が高く資産にアクセスできなくなる可能性があります。とくに海外の取引所は日本の金融庁に許可が出ていない取引所もあるため問題が解決しない場合もあります。
暗号通貨の世界は新しくて面白いですが気をつけることもたくさんあります。焦らずゆっくり進んでいきましょう。
分からないことは詳しい人に聞いたり信頼できる情報源で調べてみることをおすすめします！
取引所で口座を開くときの手順
暗号資産の取引所で口座を開くときの手順を簡単に説明します。
普段使っているGmailなどのメールでメールアドレス登録を行います。登録できたら確認メールが届くのでそのメールに書いてあるリンクをクリックし登録を完了させましょう。
始めにメールアドレス登録だけをやっておいてもいいでしょう
パスワードを決めてから自分の電話番号を入力して認証手続きを行います。その後、名前や住所などの個人情報を入力し、最後に運転免許証や保険証などの写真をアップロードして本人確認を行います。大方このような方法で口座開設を行います。
特段、難しい手続きはありません。
初めての人におすすめの取引所（コインチェック）
初めての人におすすめの取引所はCoincheckです。なかでもコインチェックはアプリダウンロード数5年連続No1の実績がある取引所です。国内でも人気があり国内でもトップクラスの銘柄数を取り扱っています。
コインチェックは積み立てもできる
コインチェックは毎月少しずつお金を貯めて暗号通貨を買う「積み立て」もできます。また、持っている暗号通貨を貸し出して利子をもらう「暗号資産レンディング」というサービスもあります。
さらに、新しい暗号通貨を初期段階で手に入れることができる「IEO」やデジタルアートなどを売り買いできる「NFT」プラットフォームもあります。他の取引所にはないサービスを展開しているのもコインチェックならではです。
「NFT」プラットフォームを使えばデジタルアートや音楽などを売買することもできます。この機会に利用してみよう！
コインチェックは最短5分で申し込みが完了するなど初心者にとっても始めやすい取引所です。
最後に
ビットコインは価格変動が大きく短期的に値段が上がったり下がったりとこの先どのように進んでいくのか予測することは難しいです。しかし、ビットコイン価格は確実に上昇傾向を辿っており2024年11月時点BTC価格はATHを更新し79,000ドルを推移しています。未来がどうなるかは誰にも予測できませんのでビットコインに興味を持たれた方はまずは余剰資金で始めてみましょう。
この記事は5分で読み終えることができます。