Coincheckとビットバンクどちらを選ぶか迷っているならこの記事をご覧ください。
今回は、両者を比較し、おすすめできるポイントをご紹介します。
この記事を参考にどちらかを選択する材料を見つけてください。
Coinchekとbitbankにはいくつかの大きな違いがあります。ぜひこの機会に両者の魅力を発見し、理想と合うものがあれば、公式ページをチェックしてほしい!
BTC(ビットコイン)を送金する際、Coinchekとbitbankでお得なのはどっち?また、両者にはどのような特徴があるのでしょうか。
Contents
Coincheckの特徴
必ず押さえておきたいポイント
Coincheckには、取引手収量が無料、ビットコイン(BTC)の送金手数料が0.0005BTCと決まっています。
堅牢なセキュリティーシステム
大手マネックスグループの傘下にあり、セキュリティー面においても豊富な資金力で堅牢なセキュリティーシステムを採用しています。
サービスが豊富
また、提供しているサービスが豊富なことでも知られています。
主な特徴
ユーザーからのアプリ評価も高く直感的な操作で初心者の方でも簡単に暗号通貨の売買ができます。また、Coincheckが提供している充実したサービスなど、ユーザーからの支持も集めています。
Coincheckが提供しているサービスには以下のようなものがあります。
- Coincheckつみたて(1日当たり300円からすぐできる)
- ステーキングサービス
- Coincheck NFT
- Coincheck IEO
- Coincheckでんき
- Coincheckガス
- Coincheckアンケート
- クレカでの購入(現在、クレカ決済は中止中)
初心者の方にもおすすめできるサービスがビットコインのつみたて投資です。
ビットコインのつみたて投資は、時間を分散させることでリスクを最小限に抑えた投資が可能です。
おすすめの投資方法の一つです。決まった日時に決まったお金が自動的に積み立てられていくので、手を加える必要はありません。
最小限のリスクで投資できますよ!
bitbankの特徴
必ず押さえておきたいポイント
暗号通貨の売買(取引)にMakerメイカー注文ができる(マイナス手数料分が貰えるため、ユーザーにメリットあり)
bitbankは38種類の銘柄数
bitbankは2024年時点で38種類の暗号通貨銘柄を取り扱っている。
堅牢なセキュリティーシステム
国内屈指のセキュリティー対策(マルチシグ)を採用している。bitbankは過去7年間ハッキング被害に遭ったことがない実績を持っている。
bitbankの設立は2014年5月なので、Coinchekが設立した2年後にビットバンクは設立されています。国内でも老舗の暗号資産取引所になりますね。
国内の中でもトップクラスの暗号通貨を取り扱っていることでも評価されています。2024年6月時点で暗号通貨取り扱い銘柄数は38種類以上です。
また、bitbankは取引量がNo1の実績を持っており、流動性が増えていることから取引が成立しやすいといった特徴があります。
強固なセキュリティー
また、bitbankは強固なセキュリティー対策を講じています。
主にユーザーから預かっている資産は外部ウォレットに管理するほか、マルチシグネクチャを採用しています。
マルチシグとは暗号通貨を送信する際に複数の秘密鍵を必要とし、ハッキング等のリスクを抑え、セキュリティーを強固なものにできる対策です。
魅力的に映るレンディング
提供しているサービスはCoinchekよりは劣りますが、ユーザー目線から魅力的に映るレンディングサービスの利用が可能です。
レンディングとは所有している暗号通貨を貸し出すことで利息を貰えるサービスです。
投資なので、リスクがゼロではありませんが、最小限のリスクで暗号通貨を預けるだけで資産が増えていきます。
公式ページをチェックしてみる!
取引所と販売所の両方を提供
国内の取引所をを利用する場合、取引所もしくは販売所を使って暗号通貨の取引(売買)を行うことができます。
取引所もしくは販売所を使って取引できる通貨はすべてではありません。
以下のようになっています。
Coincheck取引所 | Coincheck販売所 | bitbank取引所 | bitbank販売所 |
---|---|---|---|
9種類 | 28種類 | 38種類 | 38種類 |
Coincheckとbitbankともに取引所と販売所の両方を提供していますが、取引所での取り扱い銘柄数に大きな違いが現れています。
取引所で利用できる銘柄数がCoincheckでは9種類に対し、bitbankでは販売所と同数の38種類となっています。
2024年時点で38種類の暗号通貨を取引所で利用できる取引所はbitbankだけです。
気になる方はbitbank公式ページをチェックしてみよう!
取引所と販売所の違いとは?
手数料を安くするには販売所をつかう
コストを削減するには、販売所を利用したほうがいいです。そもそも、販売所と取引所の違いは取引方法に違いがあります。
- 取引所はいた取引を利用してユーザーとユーザーが取引を成立させる
- 販売所はユーザーと取引所で取引を成立させる
取引所を利用
ユーザーは取引所を利用して取引する場合、こちら側でレートを設定し、指値注文で取引を完了させることができます。そのため、手数料は掛かりません。
販売所を利用
通常、販売所を利用した場合、あらかじめ取引所で設定されている手数料(スプレッド)を払うことになります。
大抵の取引所では手数料が無料と謳っていても、販売所を利用した場合にはスプレッド手数料が含まれていることがほとんどです。
Coincheckとbitbank(ビットバンク)の手数料
両社とも国内トップクラスの取引所だが、提供しているサービスや特徴、使いやすさが自分に合ったものかどうかがとても重要です。
その中で最も気になるのが手数料だと思います。
手数料には以下のようなものがあります。
国内の取引所を利用する際、もっとも気になるものがこの手数料です。
手数料において、Coinchekとbitbankには、大きな違いがありますので、早速見てみましょう。
bitbankの取引手数料はとってもお得!
Maker手数料 | Taker手数料 | |
---|---|---|
Coincheck | 0.000% | 0.000% |
bitbank | Maker:-0.02% | Taker:0.12%(一部銘柄を除く) |
ポイントはbitbankは取引する際にMakerメイカー注文を出すことができる点です。
これによりマイナス分の手数料が貰えることになり、ユーザー側にメリットが生じます。
Makerメイカーとは指値注文で板に注文を出している参加者のことを言い、その注文の発注者のことをTakerテイカーと言います。
頻繁に取引を行う場合、Maker注文でのメリットはありますね。
CoinchekとbitbankでBTC送金する際に掛かる手数料っていくら?
国内取引所で購入したBTC(暗号通貨)をマーケットプレイスやDEXに送金したいと考える方もいると思います。
その場合、当然ですがBTCの送金手数料が安い取引所を選択したほうがいいです。
そこで気になるのが、暗号通貨の送金するのにいくら掛かるのか?です。
ここでは、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)でご紹介します。
表にすると以下です。
Coinchek(コインチェック) | bitbank(ビットバンク) | |
---|---|---|
BTC(ビットコイン) | 0.0005BTC~0.016BTC | 0.0006BTC |
ETH | 0.005~0.16ETH | 0.005ETH |
Coincheckの場合は
CoincheckでBTC送金手数料をご覧いただくと、0.0005BTC~0.016BTCとなっており、ふり幅が多いですね。
その理由はCoinchekは変動制の手数料を導入しているからです。
変動制とはビットコインのネットワークの混雑具合によって送金手数料が変動するしくみのことです。
BTCを送金する際に考慮すべきネットワーク手数料が変動すると、送金手数料も変動します。
BTCネットワーク区分 | BTC送金手数料 |
---|---|
0.0005BTC未満 | 0.0005BTC |
0.0005BTC以上0.001BTC未満 | 0.001BTC |
※暗号通貨によって送金手数料は異なるため注意しましょう。
ちなみに、ETHの場合は0.005ETHですね。Coincheckの場合は変動制であることをお忘れなく!
ETHネットワーク区分 | ETH送金手数料 |
---|---|
ネットワーク手数料が0.005ETH未満 | 0.005ETH |
ネットワーク手数料が0.005ETH以上0.01ETH未満 | 0.01ETH |
変動型送金手数料とはネットワーク手数料の高騰などで遅延が発生することを考慮し、事前にネットワーク手数料に応じた送金手数料に変動させるしくみのことです。
bitbankの場合は
bitbank(ビットバンク)BTC送金手数料は0.0006BTCとなってなっていますね。
Coincheckの場合は、BTC送金手数料が0.0005BTCとなり、bitbankの場合は、BTC送金手数料が0.0006BTCといった結果です。
最後に
どちらもBTCの送金手数料的に大きな違いはありませんが、取引手数料や提供しているサービスにそれぞれ特徴があることが分かりました。
今回のこの記事で、少しでも参考になっていただけたなら書いた甲斐がありました。
あと最後に、国内の取引所は一つではなく、複数開設しておくと便利ですよ。例えば、ガチホするための取引所と送金をメインとした取引所を別々に作っておくといいでしょう。